ベン・ジョンズの相棒候補は誰?ダブルス最強ペアを探る旅

コラム

 ピックルボール界のトップ選手、ベン・ジョンズが2025年シーズン、兄・コリンとコンビを解消し新たなパートナー探しに挑戦中!

4大会で3人と組み、すべて表彰台に立つも、最もフィットした相棒は誰なのか?

試合結果やプレースタイルから、今後のベストコンビを徹底分析します!

なぜ兄・コリンと離れたのか?

2024年後半、ベン・ジョンズとコリン・ジョンズのコンビは精彩を欠き、試合中も険しい表情が目立っていました。

そんな中ベンが考えたのは「もっと攻撃的な右サイドの選手と組みたい」ということ。

※右サイド=ダブルスで右に立つ選手で、ボールに対しての攻撃力が重要なポジションです。

兄・コリンは守備的で安定型。

それに対しベンは攻撃的なプレーヤーを求め、2025年は若手のパトリキンやアスリート型のタルディオとの新たな挑戦をスタートさせました。

試合結果で見るパートナー比較

ここ最近の大会でベンは、3人の選手と組んでダブルスに出場しました。

まずはツーソン・オープンでヘイデン・パトリキンと銅メダル。

準決勝でダエスク&アルションに敗れたものの、3位決定戦では快勝。

次にメサ・カップではゲイブ・タルディオと銀メダルを獲得。

ファイナルではフルゲームにもつれる大接戦を演じました。

そしてケープコーラル・オープンではアンドレイ・ダエスクとタッグを組み、圧巻のストレート勝ちで金メダル!

試合内容の完成度はこの時がダントツでした。

ダエスクとの相性が抜群な理由

ダエスクは、経験豊富なベテランで、冷静かつ安定感のあるプレーが特徴です。

※グラインディー=粘り強く長いラリーを制するタイプ。

コート全体を使い、チャンスを待つ姿勢はコリンに近いですが、ベンと組んだ時は雰囲気が全く違いました。

ケープコーラル・オープン準決勝では第1ゲームを落とす展開ながら、2ゲーム連取で逆転勝利。

ベンは終始集中していて、勝った後の笑顔も印象的でした。

「勝つために必要な人間性」を持つダエスクが、ベンの“ベストパートナー説”を強めた瞬間です。

タルディオとの可能性は?

タルディオは今、急成長中の注目株です。

フィジカルの強さがウリで、ベンと組んだテキサス・オープンでは風が強く、神経をすり減らすような準決勝でも粘りを見せ、11-3、12-14、12-10でダエスク&フレイジャーを撃破。

決勝もフルゲームの末に勝利して優勝を飾りました。課題はまだミスの多さと経験の浅さ。

ですが、ポテンシャルはピカイチ。

ベン自身も「今後も多くの大会で一緒に出る予定」と話しており、2025年シーズンを通してどこまで成長するかが注目されます。

精神面での変化にも注目

昨年は、試合中にミスが続いたり、運が悪かったりするとベンの集中力が切れる場面が何度もありました。

とくに兄・コリンと組んでいたときは、言い争いに発展しそうなシーンも…。

ですが、ダエスクと組んだ試合ではそういったネガティブな空気が一切なし。

落ち着いてリセットし、粘り強く試合を展開。

タルディオと組んだ最近の試合でも、成長したメンタルの強さが見えてきました。

やっぱり、誰と組むかで選手の気持ちも変わるんだな〜って感じますね。

今後の展開に注目!

今後3大会はタルディオと組む予定のベン。今季を通してどこまで仕上がっていくか楽しみです。

でも、今までの試合内容を冷静に見れば、やっぱりダエスクとのコンビが一番安定して強い。

パートナーとしての相性・プレースタイル・メンタル支え、どれをとっても完璧に近い印象です。

今は別々の選手と出場予定ですが、シーズン後半での再タッグ再結成も十分あり得る展開。

2025年、最終的にベンがどのパートナーと世界一を目指すのか、目が離せません!

まとめ

ベン・ジョンズの新たな挑戦は、相棒選びという奥深いテーマを私たちに見せてくれています。


ダエスクとの試合内容を見る限り、現時点では最強ペアに見えますが、タルディオの成長にも期待大。


勝つために必要なのは技術だけじゃなく、心の相性も大きな要素。


2025年のピックルボール界、ますます熱くなってきました!

タイトルとURLをコピーしました