APPツアーで活躍するプロ選手アマンダ・ヘンドリーが、シンシナティでの大会をどう過ごし、どう戦ったのかをリアルに語ってくれました。
勝負の舞台裏やちょっとしたハプニング、選手同士の交流など、見どころ満載のブログを要約してご紹介します!
最高の仲間がいるから頑張れる
大会最終日、アマンダは友人たちとシンシナティの街を散策し、レストランで美味しいご飯を楽しみました。
成績が思うようにいかなくても、支えてくれる仲間の存在があるからこそ、次も頑張ろうと思えるそうです。
ツアー先での何気ない時間こそが、彼女にとって一番のご褒美なのかもしれません。
実感したチームの強さと課題
準々決勝では、アリソン&ジュディット組に惜敗。
相手は攻守ともにバランスが取れていて、特にディフェンス力が抜群でした。
どんな速いボールも丁寧に返球され、アマンダたちの攻撃が通用しない場面が続きました。
それでも、自分のプレー内容には納得できた一日だったと前向きなコメント。
「戦術」を守る大切さ
朝の2試合目では、序盤に6点差をつけられる苦しい展開に。
原因は「仕掛けるタイミングのミス」。戦術を崩して焦りの攻撃が増えたことでした。
しかし後半、基本戦術「ゆっくり→隙を見て加速」に戻したことで逆転勝利。
ピックルボールでは“我慢と決断”のバランスが勝敗を左右すると痛感した一戦です。
ケガと焦り、でも勝てた初戦
1試合目では、ボールが手の甲を直撃して流血するアクシデントが発生!
バンソウコウで処置をしてプレーを続行したものの、気が急いてミスが連発。
「早く終わらせたい」と思った途端に頭が空回りしたと振り返ります。
それでも最終的には落ち着きを取り戻し、きっちり勝利。
冷静さの大切さを再認識した瞬間でした。
パートナーとの信頼関係が力に
女子ダブルスでは、信頼するクリスティン・マドックス選手と再タッグ。
彼女の武器は、チャンスボールを確実に決めるパワフルなショット。
「ボールが浮いたら即ポイント終了!」という頼もしさがあるそう。
アマンダは、そんな彼女のエネルギーと安定感に助けられながら、試合に集中できたと話しています。
敗者復活戦から学んだメンタルの整え方
初戦を落とした後の敗者復活戦では、「どう気持ちを切り替えるか」がカギでした。
リードしても攻めきれずにミス待ちをする悪い癖が出てしまった反省から、
基本に戻り、「自分から攻めて勝つ」という姿勢に切り替え。
プレーの質はもちろん、メンタル管理こそが勝負を分けると感じた一日だったようです。
まとめ
アマンダ・ヘンドリー選手の大会レポートからは、試合中のリアルな葛藤や、
信頼する仲間との絆、メンタルの揺れ動きまでが生き生きと伝わってきます。
ピックルボールは、技術だけでなく「人とのつながり」や「考える力」も求められるスポーツ。
次の大会で彼女がどんなプレーを見せてくれるのか、ますます楽しみですね!