世界一のピックルボール選手、アナ・リー・ウォーターズ選手がニューヨークのど真ん中に登場。
タイガー・ウッズやセリーナ・ウィリアムズ級と評される彼女の活躍と、スポーツを超えた存在感に注目です!
アナ・リー・ウォーターズってどんな人?
アナ・リー・ウォーターズ選手は、2007年生まれのアメリカ人選手。
なんと12歳という若さでプロデビューし、世界の舞台に立ち、瞬く間にピックルボール界の主役に。
現在は女子シングルス・ダブルス・ミックス全てでトップクラスの実力を誇り、ランキング1位の座をキープし続けています。
家庭でもスポーツ一家で育ち、母親とペアを組んで大会に出場することもあるほど。
若さと経験、そして技術が融合した“天才肌”の選手なのです。
タイムズスクエアにでっかく登場
今月、ニューヨークのタイムズスクエアに設置された巨大LEDビジョンに、ウォーターズ選手の姿が映し出されました。
そのビジュアルには「The Most Dominant Athlete in the World(世界で最も支配的なアスリート)」の文字が。
本人もその看板を家族と一緒に初めて見に行き、記念撮影をして喜んでいたとのこと。
このような公共の場でスポーツ選手がフィーチャーされるのは、バスケや野球など超メジャースポーツでなければ珍しく、ピックルボールの存在感が一気に広がった瞬間でした。
ピックルボール界の“スーパーヒーロー”
ニュージャージーのプロチーム「ファイブス」のGM、ライアン・ハーウッド氏は、ウォーターズ選手をこう評価します。
「彼女はピックルボール界のタイガー・ウッズであり、セリーナ・ウィリアムズであり、ロジャー・フェデラーです。」
つまり、“そのスポーツの象徴的存在”ということ。
努力やメンタルの強さ、プレーの華やかさすべてが揃っており、若い選手たちの憧れの的。
こうしたヒーローの存在こそが、スポーツをブームから文化に変える力を持っています。
記録更新が止まらない!
2025年5月現在、ウォーターズ選手のPPAツアー金メダル獲得数は151個。
しかも、トリプルクラウン(※シングルス・ダブルス・ミックスダブルスの3種目すべてで優勝)を34回も達成しているという異次元の成績を誇ります。
しかも最近のアトランタ選手権でもまたトリプルクラウンを更新。
つまり今も進化し続けているのです。
彼女にとっての“当たり前”は、他の選手にとっての“奇跡”というレベルです。
「世界で一番強い」って本当?
「世界で一番勝っているアスリートは誰?」と聞かれたら、ウォーターズ選手の名前を挙げる人も少なくないはず。
・テニスやゴルフと違い、1日で複数種目をこなすハードスケジュール
・その中で毎週のように表彰台に立つ安定感
・ほとんどの大会で複数の金メダルを獲得
この「勝ち続ける力」は、メンタル・体力・戦術すべてが高次元でなければ不可能。
まさに“支配的”という表現がふさわしい活躍です。
これからのピックルボールに期待!
ピックルボールは、テニス・卓球・バドミントンの要素をミックスしたような新感覚スポーツ。
アメリカでは爆発的に人気が広がり、日本でもじわじわと浸透中です。
そんな中、ウォーターズ選手のようなスターの登場は、競技人口の拡大にとって大きな追い風。
彼女の試合を見て「やってみたい!」と思う若者もきっと増えるはずです。
ピックルボールが、野球やサッカーに並ぶ“当たり前の選択肢”になる日も近いかもしれません。
まとめ
アナ・リー・ウォーターズ選手は、ピックルボール界の頂点に立つだけでなく、競技そのものの価値を押し上げる存在です。
ニューヨークの看板にまで登場したその影響力は、まさに“競技を超えたヒロイン”。
記録も人気も伸び続ける彼女から、目が離せません!
これからのピックルボールとウォーターズ選手の進化に注目です!