ピックルボールは、ここ数年で急激に進化してきました。
カジュアルな遊びから、大学リーグやプロリーグ、果てはオリンピック候補にまで成長しているこのスポーツ。
でも「まだまだ改良の余地がある!」と現役プロ選手が大胆に提案したルール改正案が話題に。
今回は、ピックルボール初心者でも分かるように、10のアイデアを徹底解説します!
レットルールを廃止しよう
今のピックルボールでは、サーブがネットに当たって相手コートに入った場合「レット」としてやり直しになります。
でもこれ、正直テンポ悪くないですか?
テニスでは大学リーグで既に廃止されていて、プレーがスムーズになっています。
USAP(全米ピックルボール協会)でも同じく撤廃済み。
プロピックルボールもこの流れに乗って、サーブが入ればそのまま続行!試合のリズムが良くなり、観ている方もプレーする方も楽しくなること間違いなしです。
サイドチェンジをもっと公平に
ピックルボールは、実は「風」の影響が大きいスポーツ。
風下にいるとボールが思い通り飛ばず、明らかに不利な展開に…。
現状は第3ゲームで6点に達したらサイドチェンジしますが、これでは不十分。
提案は、第1・第2ゲームでも途中でサイドチェンジを入れること。
さらにテニスのように「一定のラリー数ごと」に変えるルールなら、自然条件の有利・不利を最小限にできるんです。
これで「実力勝負」がより際立つはず!
不正は厳罰化すべき
最近、プロの試合で「わざとラインアウトを主張する」「触ってないふりをする」などの不正行為が増えてきています。
技術で勝負するはずのスポーツでこれは残念…。
プロ選手にはお手本になってほしいからこそ、繰り返す人には罰金や出場停止といった厳しいペナルティを導入して、フェアプレーを徹底すべきです。
これで選手も観客も気持ちよく試合に集中できる!
パドルのパワーを抑えてスピン重視に
最近のパドルは性能が高すぎて、少し触るだけで“超スピードショット”が出せちゃうんです。
結果としてラリーが短くなり、駆け引きの面白さが減少…。
そこで提案は「パワーを抑え、スピン性能を上げる」規制。
これにより、長いラリーやネット際の激しい攻防が増え、試合は一気に白熱!観ている方も「次はどんな手でくる!?」とハラハラドキドキです。
タイムアウトをなくす
ピックルボールはバスケみたいに時計が動くスポーツじゃないのに、タイムアウトで試合の流れが止まると興ざめ…。
ここは思い切ってタイムアウトを完全撤廃するか、1試合1回までに制限するのはどうでしょう?
勢いに乗った選手がそのまま流れを掴み取る「一瞬の攻防」は、観客にとっても一番熱い瞬間です!
妨害ルールはもっとシンプルに
「カモン!」「ナイス!」と叫ぶ声が、ある時はOKで、ある時は妨害扱い…こんな曖昧なルールはもうやめたいところ。
むしろ、選手同士の掛け合いを試合の面白さに変えちゃおう!
選手の声をマイクで拾えば、観客も「どんな作戦を話してるんだろう」と楽しめるはず。
ピックルボールは、もっと自由でエンタメ性の高い競技になれるポテンシャルがあります。
まとめ
現役プロ選手が提案する10のルール改正案は、どれも「ピックルボールをさらに進化させる」ための熱いアイデアばかりでしたね!
テンポの良い試合展開、フェアでクリーンな戦い、観客も巻き込むエンタメ要素…。
これらが実現すれば、ピックルボールはもっと世界中の人を魅了するスポーツになるはずです。
あなたはどのアイデアに賛成ですか?
未来のピックルボールに期待大です!