アメリカのリトルリーグ全国大会で登場した12歳の野球少年が、意外な“憧れのアスリート”を明かして話題に!
なんと彼のヒーローは野球選手ではなく、ピックルボール界のスーパースター。
少年の言葉から広がる、ピックルボールの可能性に注目です。
少年が選んだのは「野球選手」じゃなかった!?
アメリカ・ペンシルベニア州で行われたリトルリーグ・ワールドシリーズで注目されたのは、テキサス代表・イーストチームのマイケル・フランキーくん(12歳)。
テレビ中継では、選手紹介とともに「好きな映画」「将来の夢」などの一言コメントが表示されますが、マイケルくんは「好きなアスリート:ベン・ジョンズ」と答えてスタジオがザワつくことに。
観客や視聴者も「えっ、誰!?」と一瞬戸惑ったとか。
憧れの名前は、ピックルボールのレジェンド
ベン・ジョンズは、プロピックルボール選手の中でも圧倒的な実績と人気を誇るスーパースター。
シングルスでもダブルスでも圧倒的な強さを見せ、アメリカ国内での注目度は年々上昇中です。
まだまだ日本では馴染みのない名前かもしれませんが、アメリカの若者たちにとっては“新時代のヒーロー”とも言える存在。
そんな選手に憧れる12歳の少年がいるという事実が、このスポーツの未来を物語っています。
マイケルくん、実はピックルボール経験者!
マイケルくんは、週末になると近くのコミュニティセンターでピックルボールを楽しむ“二刀流”のスポーツ少年。
小学3年生のときから父親と一緒にプレーを始め、今ではラリーもサーブも大人顔負けの腕前だとか。
ベン・ジョンズの試合動画を繰り返し見ては、フォームを真似して練習しているそうで、「野球よりもピックルボールのほうが得意かも」と笑う場面もあったそうです。
残念ながら大会は敗退…でも?
マイケルくんの所属するテキサス・イーストチームは、準決勝でルイジアナ代表に惜しくも敗退。
全米の頂点には届きませんでしたが、彼自身は堂々としたバッティングで2打点をマークし、大会関係者からも「精神力の強い選手」と評価されました。
落ち込むかと思いきや、「またピックルボールの練習ができるね」と前向きなコメントを残したのが印象的です。
ピックルボールに打ち込むチャンス到来!
大会が終わり、野球から少し離れた今こそ、マイケルくんにとってピックルボールに集中できる絶好のタイミング。
ピックルボールはプロへの道が比較的新しく開かれている競技で、若い選手にもチャンスがあります。
特にアメリカではユース世代の大会も充実してきており、ベン・ジョンズに憧れて本格的に目指すジュニアプレーヤーも増えています。
次世代のスター誕生に期待!
ピックルボールを「ただの遊び」じゃなく、「夢の舞台」として見ている少年がいるという事実は、競技の成長にとって何よりも大きな希望です。
マイケルくんのように“自分のヒーロー”を野球選手以外に見つけられる子どもが増えれば、ピックルボールの未来はもっと明るくなります。
数年後、プロの試合で彼の名前を聞く日が来るかもしれません!
まとめ
野球の名門大会で、自分の憧れの存在に「ピックルボール選手」を選んだマイケルくん。
その一言は、スポーツの可能性とピックルボールの広がりを象徴する出来事でした。
若い世代がピックルボールに夢を見て、本気で取り組む姿は、競技そのものの価値を高めていきます。
次にマイケルくんが立つのは、ピックルボールのプロツアーかも?
そんな未来を、心から応援したくなりますね!