「ちょっと頑張れば届く」だけの目標に満足してない?
ピックルボールで本当にうまくなりたいなら、もっと大きく夢を描くべき!
今回は、上達スピードを一気に加速させる“デカい目標設定”のコツを具体例たっぷりに紹介します。
小さい目標じゃ変わらない
「DUPR(※世界共通の実力レート)を3.5から4.0に上げたい」一見立派な目標ですが、実は少し練習を増やすだけでも届く範囲です。
たとえば週1回の練習を週2回にしたり、月1回大会に出てみたり。
もちろん成長は感じられますが、生活スタイルや考え方を根本から変えるほどの衝撃はありません。
“自分を本気で変える”ほどのインパクトは、小さい目標だけでは得にくいのです。
大きな目標が成長を引き出す
「DUPRを5.0まで上げる」と決意した瞬間、必要な行動が一気に変わります。
週1回の練習では足りない、毎日の基礎ドリルやフットワーク練習が必須。
試合経験を積むために、地方大会にも積極的にエントリーするようになります。
生活習慣も見直さざるを得ず、食事・睡眠・筋トレが当たり前に。
大きな目標は、単にプレーを磨くだけでなく、あなたのライフスタイルそのものを進化させる原動力です。
減量の例から学ぶ“目標の差”
「体重を10ポンド(約4.5kg)減らしたい」なら、間食を減らし週2回歩くだけで達成できるかもしれません。
でも「50ポンド(約23kg)減らす」となると、話は別。
食生活を大幅に改善し、週数回のジム通い、筋トレや有酸素運動の計画が必要になります。
目標が大きくなると、努力の“質”も“量”も一段上がる。
ピックルボールの上達も同じで、目標の大きさが行動を大きく変えるのです。
ピックルボールで目標を高く設定する理由
高い目標を掲げると、練習に取り組むモチベーションが一気に変わります。
ただの基礎練習でも「5.0を目指すならこれを身につけよう」と意識が変わり、集中力も段違い。
さらに試合でのメンタル強化や体力づくり、戦術理解まで自然と広がります。
たとえ最初の数字に届かなくても、4.6や4.7に上がれば3.5の頃とは別人級の実力。
高い目標は、結果以上に“過程”であなたを大きく成長させます。
3.5から5.0を目指す挑戦
DUPR3.5から5.0は簡単ではありません。
毎日のドリル練習(※同じ動きを繰り返して精度を上げる練習)、戦術理解、試合での場数を増やすことが不可欠です。
試合後には必ず振り返り、弱点をノートにまとめ、次の練習メニューに反映。
筋トレや体幹トレーニングも欠かせず、週3〜4回のジム通いを日常にするプレーヤーも多いです。
最終的に4.6で止まったとしても、3.5からのジャンプは圧倒的な成果。
高い目標に挑む過程こそ、プレーヤーとしての“質”を劇的に引き上げるのです。
まとめ:星を狙って月に着地しよう
小さな目標は安心だけど、成長のスピードはゆっくり。
一方で大きな目標は、努力の質も自分の変化もまるで別次元。
たとえ最初に掲げた数値に届かなくても、その挑戦があなたを想像以上に強くします。
ピックルボールをもっと楽しむなら、遠慮せず“デカい夢”を掲げてみましょう。
星を狙って、たとえ月に着地しても。
それはもう、最高の成長です。