ピックルボールを始めてみたい方やパドルを探している方に向けて、Refoam(リフォーム)のR1.14パドルの新しいメリット・扱いや特徴を詳しく解説します。
パドルの基本情報
項目 | 内容 |
フェイス素材 | Raw Toray T700 カーボンファイバー(テクスチャ加工) |
コア素材 | MPPフォーム(Microcellular Polypropylene)+3Dカーボンファイバー格子セグメント |
厚さ | 14 mm |
長さ | 16.5 インチ(約 41.9 cm) |
幅 | 7.5 インチ(約 19.0 cm) |
平均重量 | 約 7.8 オンス(約 221 g、± 6 g) |
グリップ長さ | 5.5 インチ(約 14.0 cm) |
グリップ円周 | 4.25 インチ(約 10.8 cm)/オクタゴン形状 |
スイングウェイト | 113 |
ツイストウェイト | 6.14 |
認証 | USAP承認/PBCoR .43認証 |
形状 | エロンゲート(縦長) |
エッジガード | あり |
保証 | 6か月(製造不良保証) |
パドルの特徴
性能面(回転・コントロール・パワー)
Refoam R1.14は、第4世代フォームテクノロジー「MPP(Microcellular Polypropylene)」 を搭載したエロンゲートモデルです。
スーパークリティカル発泡技術によって作られたMPPフォームは、マイクロレベルの気泡構造を持ち、軽量・高反発・耐久性 の三拍子を実現。
さらに、3Dカーボンファイバー格子セグメントをスイートスポット付近に配置することで、
フェイス全体の反発力と安定性を高め、パワーとコントロールの両立 を可能にしています。
従来のハニカムコアとは異なり、打球面全体が均一な反発を持ち、コア潰れや打感の劣化が起こりにくいのも特徴です。
実際のプレーでの使用感
- コントロール性能:打球の安定性が高く、ロブやドロップショットでも思い通りの高さを再現
- スピン性能:MPPフォームの柔軟性により、ボール滞留時間(Dwell Time)が長く、強烈なスピンをかけやすい
- パワー性能:3Dカーボン格子がスイートスポット付近を補強し、軽量ながらも強い打球を実現
重さ・バランス
重量は約7.8オンス(221g)と軽めで、スイングウェイト113の設計により扱いやすさ抜群。
縦長フェイスによるリーチの広さもあり、ベースラインからのドライブやスマッシュでもしっかりとした威力を発揮します。
パドル全体のバランス・プレイスタイルとの両立
R1.14は、リーチを活かしたエロンゲート設計により、守備範囲と打点コントロールを両立。
軽量でスピーディな操作性を求めるプレーヤーや、ドライブ中心の戦術を好む中〜上級者に特におすすめです。
実際の使用感と口コミ評判
高評価の口コミ
- 「軽くてもパワーが出る。打感が柔らかく、どのショットでも安定している」
- 「T700カーボンの表面がボールをしっかり掴み、スピン量が明らかに増えた」
- 「リーチが広いので、守備でも攻撃でも余裕を持って対応できる」
参考になる口コミ
- 「MPPフォームは振動が少なく、手首への負担が軽い。長時間プレーしても疲れにくい」
- 「打点を外してもブレが少なく、スイートスポットが広い印象」
総評
Refoam R1.14は、軽量でパワフル、かつスピン性能に優れたエロンゲート型パドル です。
MPPフォームと3Dカーボンファイバー構造の組み合わせにより、従来モデルを超える打球安定性と反発力を実現。
軽いスイングでも確かなスピードとスピンを生み出すため、コントロール志向のプレーヤーから競技志向の上級者まで幅広く対応します。
高品質・高性能ながら手に取りやすい価格帯も魅力の一本です。