韓国の車いす選手が挑戦!遠征先で魅せたピックルボール熱戦記

コラム

遠征を決めた理由

サンモクがはっきり言います。

「韓国には車いすピックルボールの大会がない」。

好きなのに“戦う場所”が少ないのは、スポーツあるあるでしんどい。

だから2人は遠征を選択。

しかも家族や友人も同行して、応援団つきの本気モード。

遠征って、試合だけじゃなく“気持ちを支えてくれる人”がいると強いんですよね。

挑戦の理由がまっすぐで、読んでて応援したくなるタイプです。

  • 理由:国内で車いす大会が少ない
  • 同行:家族・友人が応援
  • 目的:試合経験と交流の獲得

3種目フル出場のチャレンジ内容

2人の行動力がすごいのは、出た種目数。

ミックスダブルスは2人でペア、ハイブリッドダブルス(※)はそれぞれ立位の選手と組み、最後はシングルスも。

つまり「ペアの駆け引き」「相方との連携」「1対1の地力」全部を同じ週末で試す構成。

体力的にも忙しいのに、合間は他選手と話して技術吸収までしてる。

楽しみ方が“修行×遠足”で濃いです。

  • ミックス:2人で同ペア
  • ハイブリッド(※):立位パートナーと参戦
  • シングルス:個の勝負も実施

ミックスダブルスの結果と名勝負

ミックスは5位。ここ、内容がドラマ。

初戦からいきなり17-15の大接戦で勝利。

普通の試合より長くなって、点の取り合いがずっと続く“手に汗”展開でした。

次戦は最終的に優勝する強豪に当たり、15-1で押し切られる。

そこから敗者側で銅を狙うも、またも接戦で12-10負け。

サンモクは「金銀銅…メダル欲しかったけど取れなかった」と苦笑い。

悔しさがリアルです。

  • 初戦:17-15で粘り勝ち
  • 強豪戦:15-1で敗戦
  • 銅争い手前:12-10で惜敗

ハイブリッドダブルスでの奮闘

ハイブリッド(※)は当初「立位パートナーがいないから2人で…」という流れだったのに、直前で組み合わせが変わり、別々の立位選手と組むことに。

ピックルボールはペアの“呼吸”が勝敗に直結するから、即席ペアは難度高め。

それでも2回戦までは戦ったものの突破ならず。

敗者側では、まさかの“韓国勢同士”が激突して15-4。

ただ次で15-10負け。メダルまで、いつもあと一段…!って感じがもどかしい。

  • 即席ペア:連携づくりが難しい
  • 同国対決:15-4で勝利
  • 次戦:15-10で惜敗、届かず

シングルスで見せたリベンジと銀メダル

最終日のシングルスは完全に“個の勝負”。

ジョンゴは1回戦で気迫の試合をするも、13-11、11-6で惜敗。

サンモクは11-2、11-1で一気に突破し、準決勝ではジョンゴを倒した相手に11-3、11-1で勝ってリベンジ成功。

決勝では地元の強豪に12-10、11-7で惜しくも負けて銀メダル。

あと2点、あと1ラリー…って差が胸アツ。

勝ち上がり方が“主人公”です。

  • ジョンゴ:13-11、11-6で惜敗
  • サンモク:準決勝で快勝し決勝へ
  • 決勝:12-10、11-7で銀メダル

結果より大きかった“収穫”とは

この話のいちばん良いところは、結果より“収穫”が見えること。

2人は試合の合間、他の選手と話して新しい打ち方やコツを吸収していました。

ジョンゴがボールを手に取って“くんくん”嗅ぐのも、実はラッキーを呼ぶ験担ぎ。

緊張の中でも自分のリズムを作るの、めちゃ大事。競技歴はサンモク約2年、ジョンゴ約1年と短めなのに、ここまで戦えてるのは吸収力とメンタルの強さ。

次が楽しみになる遠征でした。

  • 交流:技術と仲間を持ち帰る
  • ルーティン:験担ぎで心を整える
  • 伸びしろ:競技歴が短くても成長速度が速い

(※)ハイブリッドダブルス:車いす選手と立位選手がペアを組むダブルス形式。

まとめ

韓国で試合機会が少ない車いすプレーヤー2人が遠征し、3種目に挑んで接戦の勝利と惜敗を経験しました。

ミックスの17-15、シングルスの銀メダルまで、スコアが物語る“ガチさ”が最高です。

何より、交流と学びをしっかり回収して帰ったのが一番の収穫。

こういう挑戦が増えるほど、競技の未来はもっと面白くなります。

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