MLP2026ミッドシーズントーナメント|全24チームが集結する注目大会

コラム

MLP2026ミッドシーズントーナメントが、ミシガン州グランドラピッズで開催されます。

全20のMLPチームに加え、大学選抜や海外チームも参戦する、シーズン中盤の大きな山場です。

MLPミッドシーズントーナメントとは

MLP2026ミッドシーズントーナメントは、アメリカ・ミシガン州グランドラピッズのベルナップパークで開催される大会です。


この会場は、毎年行われている「Beer City Open」とあわせて、ここ数年ミッドシーズントーナメントの舞台になってきました。

今大会の大きな特徴は、MLPに所属する全20チームがそろうことです。


MLP(※Major League Pickleballの略。アメリカのプロピックルボールリーグ)は、個人戦ではなくチーム戦で戦うプロリーグです。

男子・女子の選手が同じチームに所属し、シングルスだけでなくダブルスの総合力も問われます。

さらに今回は、通常のMLPチームだけでなく、4つの招待チームも参戦します。


合計24チームがトーナメントでぶつかるため、普段のリーグ戦とは違う組み合わせや、国際色のある対戦が見られる大会になります。

大会形式は一発勝負感の強いダブルエリミネーション

大会形式は、ダブルエリミネーション方式です。


ダブルエリミネーション(※2回負けるまで完全敗退にならない大会形式)なので、1度負けても敗者側のトーナメントに回るチャンスがあります。

ただし、今回の大会は「カムアラウンドなし」です。


カムアラウンド(※敗者側から勝ち上がったチームが、決勝で再び優勝を狙える仕組み)がないため、本戦で1度負けたチームは優勝できません。

敗者側で勝ち上がっても、最高順位は3位までです。

つまり、初戦の重みがかなり大きい大会です。


「負けてもまだ次がある」とはいえ、優勝を目指すチームにとっては、最初の敗戦が一気に命取りになります。

普段のリーグ戦以上に、序盤から集中力とチームの完成度が求められます。

順位ポイントがシーズン後半の流れを左右する

この大会では、上位3チームにレギュラーシーズンの順位ポイントが与えられます。


1位は10ポイント、2位は6ポイント、3位は4ポイントです。

このポイントは、シーズン後半の順位争いに直結します。


MLPでは、各大会で積み上げたポイントがチームの順位に関わるため、ミッドシーズントーナメントは単なる特別イベントではありません。

ここで上位に入れば、プレーオフ争いや上位シード争いで大きなアドバンテージになります。

また、今大会のシード順は、現在のレギュラーシーズン成績をもとに決められています。


基準になるのは、各チームが1大会あたりに獲得している平均ポイントです。

つまり、ここまで安定して勝ち点を取ってきたチームほど、有利な組み合わせからスタートしやすくなります。

招待チームが大会に新しい刺激を加える

今大会では、MLPの20チームに加えて、4つの招待チームが出場します。


参加するのは、Collegiate All-Stars、Team Europe、Team Australia、Team Canadaです。

MLPが招待チームを編成するのは、今回で2年目です。


目的は、アメリカ国内の大学トップ選手や、海外で活躍する選手たちに大きな舞台を用意することです。

プロリーグの中に若手や国際選手が入ることで、試合の雰囲気もかなり変わります。

特に面白いのは、招待チームが“失うものの少ない挑戦者”として戦える点です。


MLPの強豪チームは順位ポイントを意識して戦いますが、招待チームは自分たちの実力をアピールする絶好のチャンスです。

勢いのあるプレーや、普段とは違う戦術が飛び出す可能性もあります。

大学選抜と海外チームの注目ロスター

Collegiate All-Starsには、Kallan Arledge、Ryan Morneau、Lauren Mercado、Mary Monsonが選ばれています。


所属は、オハイオ州立大学、ジェームズ・マディソン大学、ユタテック大学などです。

大学ピックルボール界で注目される選手たちが、プロチーム相手にどこまで通用するのかが見どころになります。

Team Europeには、スペイン、イギリス、ドイツの選手が参加します。


Raquel Amaro、Pep Canyadell、Ben Cawston、JM Medina、Kate Morris、Karolina Owczarekといった選手が名を連ねています。

アメリカ発祥のピックルボールが、ヨーロッパでも広がっていることを感じさせるチームです。

Team Australiaは、Zach Grabovic、Mitch Hargreaves、Sarah Burr、Talia Saundersが登録されています。


Team Canadaには、Mackonner Dy、Kyle Hermetz、Ryan Torresin、Rosie Johanson、Kim Layton、Jordann Vignaが入っています。

北米だけでなく、オーストラリア勢の参戦も大会の国際色を強めています。

今大会で注目したい見どころ

一番の注目は、MLPのトップチームと招待チームの対戦です。


プロリーグで戦い慣れているMLPチームに対して、大学選抜や海外勢がどこまで食らいつけるのか。

実力差が出る場面もありそうですが、逆に勢いで流れをつかめば、番狂わせが起きる可能性もあります。

もうひとつのポイントは、チーム戦ならではの総合力です。


ピックルボールでは、個人のショット力だけでなく、ペア同士の連携、ミスを減らす安定感、試合中の立て直しがかなり重要になります。

特にダブルスでは、声かけやポジション取りの差がそのまま勝敗に出やすいです。

さらに、今大会はシーズン中盤の流れを変える大会でもあります。


上位チームはポイントを積んで差を広げたいところですし、中位以下のチームはここで一気に順位を上げたいはずです。

だからこそ、どのチームも初戦からかなり本気度の高い戦いになります。

まとめ

MLP2026ミッドシーズントーナメントは、全20のMLPチームと4つの招待チームが集まる、シーズン中盤の注目大会です。


ダブルエリミネーション方式ながら、本戦で1度負けると優勝がなくなるため、初戦からかなり緊張感のある試合になります。


大学選抜やヨーロッパ、オーストラリア、カナダのチームが加わることで、MLPの大会に新しい面白さも生まれています。


順位ポイントもかかるため、シーズン後半の流れを左右する重要な大会として注目です。

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