「Rate Las Vegas Open presented by JOOLA」は、水曜日からプロ5種目すべてでラウンド・オブ・32に入ります。
大会序盤を突破した選手たちがそろい、ここからは一戦ごとの重みがぐっと増してきます。
優勝候補の動きだけでなく、勢いに乗る若手や伏兵の勝ち上がりにも注目です。
Rate Las Vegas Openは水曜日からベスト32へ
Rate Las Vegas Open presented by JOOLAは、水曜日からプロカテゴリーの本戦がさらに本格化します。
この日は、プロ5種目すべてでラウンド・オブ・32が行われます。
つまり、各カテゴリーで32人または32組まで絞られた選手たちが、次のラウンド進出をかけて対戦する段階です。
ここまで来ると、予選を勝ち抜いてきた選手や上位シード選手が同じトーナメントに入り、実力のある選手同士の対戦も増えてきます。
たとえば、ランキング上位の選手が順当に勝ち進むケースもあれば、勢いのある若手やノーシードの選手が強豪を倒す展開もあります。
水曜日は「大会の序盤」ではありますが、実際には優勝候補が絞られ始める重要な1日です。
ラウンド・オブ・32とはどんなステージ?
ラウンド・オブ・32とは、32人または32組が残っている段階のトーナメントです。
※ラウンド・オブ・32:32人または32組から16人または16組へ絞られるラウンド。日本では「ベスト32」と表現されることもあります。
ここを勝ち抜けば次はベスト16、その先にはベスト8、準決勝、決勝と続いていきます。
数字だけを見るとまだ32枠もありますが、トップ大会ではこの時点ですでにハイレベルな対戦が組まれることがあります。
特に、ランキングが近い選手同士や、相性の悪い相手と早めに当たった場合は、ベスト32でも決勝のような緊張感になることがあります。
「優勝争いは準決勝から」と思いがちですが、実際にはこの段階で大会の流れが大きく変わることも珍しくありません。
プロ5種目が同日に進行する大会スケジュール
水曜日は、プロ5種目すべてで試合が行われます。
一般的なPPA系大会では、男子シングルス、女子シングルス、男子ダブルス、女子ダブルス、混合ダブルスといった複数カテゴリーが組まれます。
※シングルス:1対1で戦う種目です。
※ダブルス:2人1組で戦う種目です。
※混合ダブルス:男女1人ずつでペアを組むダブルスです。
同じ選手でも、シングルスとダブルスでは求められる能力がかなり違います。
シングルスでは広いコートを1人で守るため、フットワークや持久力、コースを突くショットが重要です。
一方、ダブルスでは2人の連係やポジショニング、ネット前での速いラリーが勝負を分けます。
5種目が同日に動くことで、スピード感のあるシングルスから駆け引き中心のダブルスまで、いろいろなタイプの試合が展開されます。
ベスト32では戦術と修正力がより重要になる
ベスト32からは、単純なショット力だけではなく、試合中にどれだけ修正できるかがより重要になります。
たとえば序盤に相手のリターンが深く入り、自分の攻撃がうまく作れない場合、そのまま同じ攻め方を続けると流れを持っていかれることがあります。
そこで必要になるのが、サーブのコースを変えたり、ラリーのテンポを落としたり、相手の苦手な方向を狙ったりする工夫です。
ダブルスでは特に、どちらの選手を狙うのか、ネット前でどのタイミングで仕掛けるのかといった判断が重要になります。
※ポジショニング:コート上でどこに立つか、どのスペースを担当するかという位置取りのことです。
実力が近い選手同士になるほど、1ポイントごとの戦術差がそのまま試合結果につながります。
ベスト32は、選手の技術だけでなく「頭を使った試合運び」が見えてくるラウンドです。
一発勝負だから番狂わせも起こりやすい
トーナメント形式の面白さは、過去の実績がそのまま結果になるとは限らないところです。
上位シードの選手でも、その日のコンディションが悪かったり、相手との相性が噛み合わなかったりすれば、早いラウンドで敗退する可能性があります。
逆に、ランキングが低い選手でも、サーブやリターンが好調で試合の流れをつかめば、一気に上位選手を倒すことがあります。
こうした展開が、いわゆる「アップセット」です。
※アップセット:ランキングや実績で下と見られていた選手が、上位選手を破ることです。日本では「番狂わせ」と表現されます。
ベスト32は、強豪選手の状態を見るだけでなく、次のスター候補を見つけるのにも面白いラウンドです。
「この選手、今大会かなり調子が良さそう」と気づいた選手が、そのまま準々決勝や準決勝まで進むこともあります。
ここから注目したいRate Las Vegas Openの見どころ
Rate Las Vegas Openをここから追うなら、単純な勝敗だけではなく、選手の勝ち方にも注目するとより楽しめます。
たとえば、シングルスなら長いラリーでも動きが落ちないか、相手のバック側をどれだけ狙えているかなどがポイントです。
ダブルスでは、2人の連係やネット前でのディンクラリーにも注目です。
※ディンク:ネット近くから相手のノンボレーゾーンへ柔らかく落とすショットです。
さらに注目したいポイントは以下の通りです。
- 上位シード選手が順当に勝ち上がるか
- 若手やノーシード選手がアップセットを起こすか
- シングルスとダブルスの両方で結果を残す選手がいるか
- 接戦を勝ち切った選手が次戦でも勢いを保てるか
- ダブルスで新しいペアが上位へ進むか
ベスト32から大会を追うと、「決勝に残った選手がどんな流れで勝ち上がってきたのか」まで分かるようになります。
結果だけを見るよりも、優勝までのストーリーを楽しめるのがトーナメント観戦の面白さです。
まとめ
Rate Las Vegas Openは、水曜日にプロ5種目すべてでラウンド・オブ・32が行われ、大会が本格的な勝ち上がりステージへ入ります。
ここからは選手同士の実力差も小さくなり、技術だけでなく戦術や試合中の修正力が結果を左右します。
上位選手が順当に進むのか、それとも若手やノーシード選手が番狂わせを起こすのかも大きな見どころです。
ベスト32から追いかけることで、優勝候補だけではない大会全体の流れが見えてきます。


