2026年10月15日、世界のトップ選手が集まる「APPルイビル・オープン」が開幕します。
男子ダブルス7大会連続優勝を狙うマンロー組、歴代最多記録の更新に挑むミーガン・ファッジ、初優勝で勢いに乗る新星たち。
実力者の記録更新から次世代スターの誕生まで、注目選手の直近成績と優勝争いの見どころを詳しく紹介します。
- APPルイビル・オープン2026とは?大会の特徴と注目ポイント
- プロからアマチュアまで幅広い選手が出場
- 今回は記録更新がかかった選手が多数登場
- 男子ダブルス7連覇へ!マンロー&リボルネーゼJr.組の快進撃
- コロンバス大会では強豪ペアを破って優勝
- 7大会連続優勝は簡単ではない
- 女子ダブルス歴代最多記録へ!ミーガン・ファッジとスチュワート
- ミーガン・ファッジが通算33個目の金メダルを獲得
- カテリーナ・スチュワートは今季7冠の快進撃
- 女子ダブルスは記録更新と勢力争いが見どころ
- 新星が続々登場!トゥルコビッチとデュソーの初優勝
- ドメニカ・トゥルコビッチが女子シングルスで初優勝
- トリスタン・デュソーが男子シングルスで初の金メダル
- 初優勝の次こそ本当の勝負?
- 実力者たちのメダル争い!ランキング首位と復活組にも注目
- ローナン・キャムロンは男子シングルスランキング首位
- ボビー・オシロはメダル8個でも今季優勝なし
- ジェシカ・エバニアが2023年以来の決勝進出
- ベイツ&マドックス組は女子ダブルス3大会連続で表彰台
- APPルイビル・オープン2026の優勝争いと大会の見どころ
- 注目ポイント① 男子ダブルス7大会連続優勝は実現するか
- 注目ポイント② ミーガン・ファッジの歴代最多記録更新
- 注目ポイント③ カテリーナ・スチュワートの金メダル8個目
- 注目ポイント④ 初優勝した2人は連続優勝できるか
- 注目ポイント⑤ 国際的な選手たちの活躍にも期待
- 2026年APPルイビル・オープン注目選手一覧
- 日本のピックルボールファンが注目したいプレー
- まとめ
APPルイビル・オープン2026とは?大会の特徴と注目ポイント
2026年10月15日から18日までの4日間、アメリカ・ケンタッキー州ルイビルで「Humana APP Louisville Open(ヒューマナAPPルイビル・オープン)」が開催されます。
会場は、ルイビル中心部にあるケンタッキー国際コンベンションセンターです。
APPツアーのトッププロをはじめ、世界各地から数百人のプレーヤーが集まり、ランキングポイントや賞金、金・銀・銅メダルをかけて対戦します。
※APPツアー:Association of Pickleball Playersが運営するプロピックルボール大会シリーズです。
プロからアマチュアまで幅広い選手が出場
APPルイビル・オープンは、トッププロだけが参加する大会ではありません。
大会には、以下のようなカテゴリーが設けられています。
| 部門 | 主な対象 |
| プロ部門 | トップレベルの選手やプロ選手 |
| チャンピオンズ部門 | 50歳以上の選手 |
| マスターズ部門 | 60歳以上の選手 |
| アマチュア部門 | 年齢や実力に応じた一般プレーヤー |
※チャンピオンズ部門・マスターズ部門:年齢条件が設定されたカテゴリーです。
経験豊富な選手たちが同世代の選手と競い合います。
こうした幅広い部門が用意されていることも、APPツアーの特徴です。
プロのハイレベルな試合と、さまざまな年代のプレーヤーによる試合が同じ大会で行われます。
今回は記録更新がかかった選手が多数登場
2026年のルイビル大会では、特に直近の大会で好成績を残している選手たちに注目です。
男子ダブルスでは、ジャック・マンロー&リチャード・リボルネーゼJr.組が6大会連続優勝中。
ルイビルでは7大会連続優勝を目指します。
女子ダブルスでは、ミーガン・ファッジが通算33個の金メダルを獲得し、APPツアー歴代最多記録に並んでいます。
さらに、コロンバス大会で初優勝を果たした選手や、久しぶりに決勝へ進出した実力者も登場します。
大会の大きな見どころは、次の3つです。
- 連勝中の選手やペアが記録を伸ばせるか
- 初優勝を果たした新星が再び上位に入れるか
- 安定した成績を残す実力者が優勝争いを制するか
今大会では、2026年シーズン終盤の勢力図を左右するような対戦も期待できそうです。
男子ダブルス7連覇へ!マンロー&リボルネーゼJr.組の快進撃
2026年のAPPツアー男子ダブルスで特に勢いがあるのが、ジャック・マンロー(Jack Munro)とリチャード・リボルネーゼJr.(Richard Livornese Jr.)のペアです。
2人は直近のコロンバス大会でも優勝し、今シーズンの男子プロダブルスで6大会連続優勝を達成しました。
安定して勝利を積み重ねていることが、このペアの大きな強みです。
コロンバス大会では強豪ペアを破って優勝
コロンバス大会の男子ダブルス決勝では、ジェイ・デビリエ(Jay Devilliers)とタナー・トマッシ(Tanner Tomassi)のペアと対戦しました。
マンロー&リボルネーゼJr.組はこの試合を制し、連勝記録を6大会に伸ばしています。
この勝利によって、2026年のAPPツアーにおける金メダル獲得数は次のようになりました。
| 選手 | 2026年金メダル獲得数 |
| ジャック・マンロー | 8個 |
| リチャード・リボルネーゼJr. | 7個 |
マンローは男子ダブルスだけでなく、混合ダブルスでも結果を残しています。
コロンバス大会では、ジル・ブラバーマン(Jill Braverman)と組んだ混合ダブルスでも優勝しました。
※混合ダブルス:男女1人ずつでペアを組み、2対2で対戦する種目です。
男子ダブルスと混合ダブルスの両方で優勝する活躍により、マンローは2026年のAPPツアー全プロ選手で最多となる8個の金メダルを獲得しています。
7大会連続優勝は簡単ではない
ダブルスで連勝を続けるためには、個々のショット技術だけでなく、パートナーとの連携が重要です。
特に注目したいのは、ネット付近でのポジショニングと攻守の切り替えです。
※ポジショニング:コート上で選手が取る位置のこと。
相手のショットやパートナーの動きに合わせて移動します。
ダブルスでは、相手の打球に応じて2人が適切な位置を取り、コートに大きなスペースをつくらないことが求められます。
また、中央へ飛んできたボールをどちらが打つか、チャンスボールでどちらが攻撃するかといった判断も大切です。
マンロー&リボルネーゼJr.組がルイビル大会でも勝ち続けるには、こうした連携を維持しながら、対戦相手の戦術に対応していく必要があります。
6大会連続優勝中のペアを倒そうと、相手チームも対策を練ってくるでしょう。
7大会連続優勝という記録が生まれるのか、それとも連勝を止める新たなペアが現れるのか。男子ダブルス最大の注目ポイントです。
女子ダブルス歴代最多記録へ!ミーガン・ファッジとスチュワート
女子プロ部門では、ミーガン・ファッジ(Megan Fudge)とカテリーナ・スチュワート(Katerina Stewart)の活躍が注目されています。
2人はオーバーランドパーク大会の女子ダブルスでペアを組み、優勝を果たしました。
この結果、ファッジはAPPツアーの歴史に残る大記録に到達しています。
ミーガン・ファッジが通算33個目の金メダルを獲得
ファッジは、オーバーランドパーク大会で女子プロダブルス通算33個目となる金メダルを獲得しました。
これにより、シモーネ・ジャルディン(Simone Jardim)が保持していたAPPツアー女子プロダブルスの歴代最多優勝記録に並びました。
さらに、コロンバス大会ではエイダン・シェンク(Aidan Schenk)と組み、混合ダブルスで決勝へ進出しました。
惜しくも準優勝となりましたが、これでファッジのAPPツアー通算メダル獲得数は95個に到達しました。
| 記録 | 成績 |
| 女子プロダブルス通算金メダル | 33個 |
| APPツアー通算メダル | 95個 |
| オーバーランドパーク大会 | 女子ダブルス優勝 |
| コロンバス大会 | 混合ダブルス準優勝 |
女子ダブルスで次の金メダルを獲得すれば、ファッジは通算34勝となり、歴代最多記録を単独で更新することになります。
単に1大会で優勝するだけではなく、長期間にわたってトップレベルの成績を残していることが、この記録のすごさです。
カテリーナ・スチュワートは今季7冠の快進撃
一方、ファッジのパートナーとして優勝したスチュワートも、2026年シーズンで大きな存在感を示しています。
オーバーランドパーク大会では、女子プロシングルスと女子プロダブルスの両方で優勝しました。
女子シングルスでは今季4個目の金メダルを獲得し、女子ダブルスではファッジとのペアで今季初優勝を達成しています。
この結果、スチュワートの2026年シーズンの金メダル獲得数は7個になりました。
女子プロ選手で2番目に多い選手との差は3個です。
※2冠:同じ大会で2種目の優勝を果たすことです。
シングルスでは一人でコート全体をカバーする必要があり、ダブルスではパートナーとの連携が欠かせません。
両方の種目で結果を残していることは、スチュワートの総合的な競技力を示す成果といえるでしょう。
女子ダブルスは記録更新と勢力争いが見どころ
ルイビル大会では、ファッジの歴代最多優勝記録更新が大きなテーマになります。
さらに、スチュワートがシングルスとダブルスで再び優勝できるかにも注目です。
ただし、ライバル選手たちも好調です。
シェルビー・ベイツ&クリスティン・マドックス組は、直近3大会で連続して表彰台に立っています。
また、8月のシカゴ大会で優勝したルース・ファン・レークとビビアン・グロズマンも、ルイビルで競技に復帰する予定です。
記録更新を狙うファッジとスチュワートに対し、勢いのあるペアがどのような戦いを見せるのか。
女子ダブルスは見どころの多い種目になりそうです。
新星が続々登場!トゥルコビッチとデュソーの初優勝
2026年のAPPツアーでは、長年活躍してきた実力者だけでなく、新たなチャンピオンも誕生しています。
特に注目したいのが、直近のコロンバス大会で初優勝を果たしたドメニカ・トゥルコビッチ(Domenika Turkovic)とトリスタン・デュソー(Tristan Dussault)です。
2人はそれぞれ女子シングルスと男子シングルスで金メダルを獲得しました。
これまで優勝経験がなかった選手が結果を残したことで、ルイビル大会の優勝争いにも新たな楽しみが加わりました。
ドメニカ・トゥルコビッチが女子シングルスで初優勝
クロアチア出身のドメニカ・トゥルコビッチは、コロンバス大会の女子プロシングルス決勝でジェシカ・エバニア(Jessica Evanier)と対戦しました。
この試合を制し、自身初となるAPPツアーの金メダルを獲得しています。
さらに、グラウカ・カルバハル=レーン(Glauka Carvajal-Lane)と組んだ女子プロダブルスでも決勝に進出しました。
ダブルスではシェルビー・ベイツ&クリスティン・マドックス組に敗れましたが、準優勝という好成績を残しています。
つまり、トゥルコビッチはコロンバス大会で次の2つのメダルを手にしました。
- 女子プロシングルス:金メダル
- 女子プロダブルス:銀メダル
※シングルス:1対1で対戦する種目です。選手が一人でコート全体を守るため、素早いフットワークやコースを狙う技術が重要です。
1大会で複数のメダルを獲得したことは、トゥルコビッチにとって大きな成果です。
ルイビル大会では、初優勝の勢いを維持し、再び決勝まで勝ち上がれるかに注目が集まります。
トリスタン・デュソーが男子シングルスで初の金メダル
男子プロシングルスでは、トリスタン・デュソーが自身初のAPPツアー優勝を達成しました。
コロンバス大会の決勝で対戦したのは、ダスティ・ボイヤー(Dusty Boyer)です。
両選手による激しい戦いの末、デュソーが勝利を収め、初めて金メダルを手にしました。
シングルスでは、相手が打ち返しにくいコースへボールを運びながら、自分自身も素早く守備位置に戻ることが重要です。
例えば、相手を左右に動かすショットを打った後、自分が空けたスペースを狙われないように移動する必要があります。
※フットワーク:ボールに素早く反応し、適切な打球位置へ移動するための足の動きです。
デュソーがルイビル大会で再び勝ち進むには、初優勝後のプレッシャーに対応しながら、安定したプレーを続けることがポイントになるでしょう。
初優勝の次こそ本当の勝負?
初優勝は選手にとって大きな自信になります。
一方で、次の大会では相手選手から注目され、プレースタイルを研究される可能性も高くなります。
そのため、初優勝後も安定して勝ち続けるには、自分の得意なプレーを磨くだけでなく、相手の戦術に対応する力が求められます。
トゥルコビッチとデュソーにとって、ルイビル大会は連続優勝を狙う重要な機会です。
2人が再び金メダルを獲得できれば、今後のAPPツアーでも注目される存在になりそうです。
実力者たちのメダル争い!ランキング首位と復活組にも注目
ルイビル大会では、連勝中の選手や初優勝を果たした新星だけでなく、安定した成績を残している実力者たちにも注目です。
男子シングルスのランキング首位を維持するローナン・キャムロン、今季初優勝を狙うボビー・オシロ、久しぶりに決勝へ進出したジェシカ・エバニアなど、さまざまな背景を持つ選手が大会に挑みます。
ローナン・キャムロンは男子シングルスランキング首位
男子プロシングルスで安定した結果を残しているのが、ローナン・キャムロン(Ronan Camron)です。
コロンバス大会では銅メダルを獲得し、2026年シーズンの通算メダル獲得数を8個に伸ばしました。
この記録は、APPツアーの全プロ選手の中で同率3位にあたります。
さらに、キャムロンはAPPツアー米国ランキングの男子シングルス部門で1位を維持しています。
| 項目 | 成績 |
| 主な種目 | 男子プロシングルス |
| 2026年通算メダル | 8個 |
| コロンバス大会 | 銅メダル |
| APPツアー米国ランキング | 男子シングルス1位 |
※ランキング:大会成績などをもとに選手の実績を評価する順位です。
ランキングの種類によって集計方法は異なります。
キャムロンの強みとして注目したいのは、長いシーズンを通じて結果を残していることです。
シングルスではショットの精度だけでなく、相手の攻撃を受けながらラリーを続ける体力や集中力も重要になります。
ルイビル大会でもランキング首位の実力を発揮し、金メダルを獲得できるか期待が高まります。
ボビー・オシロはメダル8個でも今季優勝なし
ボビー・オシロ(Bobbi Oshiro)も、2026年のAPPツアーで安定した成績を残している選手です。
今季はすでに8個のメダルを獲得しており、全プロ選手の中で同率3位となっています。
ところが、これだけ多くのメダルを獲得しながら、今季はまだ金メダルを手にしていません。
複数の大会で上位に進出しているものの、優勝にはあと一歩届いていない状況です。
ルイビル大会では、これまで積み重ねてきた好成績を初優勝につなげられるかが注目されます。
特に決勝などの重要な場面では、技術だけでなくプレッシャーの中で落ち着いて判断することも必要です。
オシロが今季初の金メダルを獲得できれば、2026年シーズン終盤を象徴する結果の一つになるかもしれません。
ジェシカ・エバニアが2023年以来の決勝進出
女子プロシングルスでは、ジェシカ・エバニアが久しぶりに大きな結果を残しました。
コロンバス大会で決勝まで勝ち進み、銀メダルを獲得しています。
エバニアにとって、APPツアーのチャンピオンシップ・サンデーに出場したのは2023年以来です。
※チャンピオンシップ・サンデー:大会最終日の日曜日に行われる決勝戦など、優勝を争う試合が中心となる日程の呼び方です。
決勝ではドメニカ・トゥルコビッチに敗れましたが、久しぶりの決勝進出は大きな成果となりました。
ルイビル大会で再び上位へ進出できれば、コロンバス大会の好成績が次の飛躍につながったといえるでしょう。
復活を目指すエバニアの戦いにも注目です。
ベイツ&マドックス組は女子ダブルス3大会連続で表彰台
女子ダブルスでは、シェルビー・ベイツ(Shelby Bates)とクリスティン・マドックス(Christine Maddox)のペアが好調です。
コロンバス大会では、グラウカ・カルバハル=レーン&ドメニカ・トゥルコビッチ組を決勝で破り、2026年シーズン2度目の優勝を達成しました。
さらに、オーバーランドパーク大会では銅メダルを獲得しています。
これにより、3大会連続で表彰台に立つという安定した結果を残しました。
※表彰台:大会で上位3位以内に入り、金・銀・銅メダルを獲得することです。
ダブルスでは、相手のショットに応じて2人が適切な位置を取り、攻撃するタイミングを合わせることが重要です。
ルイビル大会では、好調なベイツ&マドックス組が、ファッジやスチュワートらとどのような優勝争いを繰り広げるのか注目です。
APPルイビル・オープン2026の優勝争いと大会の見どころ
2026年のAPPルイビル・オープンは、単に優勝者を決めるだけでなく、さまざまな記録が更新される可能性を秘めた大会です。
男子ダブルスでは連勝記録、女子ダブルスでは歴代最多優勝記録、シングルスでは初優勝を果たした選手たちの連続優勝が注目されています。
大会をより楽しむために、特にチェックしたいポイントを整理しました。
注目ポイント① 男子ダブルス7大会連続優勝は実現するか
最大の注目ポイントの一つが、マンロー&リボルネーゼJr.組の男子ダブルス7大会連続優勝です。
すでに6大会連続優勝という実績を残していますが、次の大会でも勝つことは簡単ではありません。
ライバルペアも連勝を止めようと戦術を研究し、対策を準備してくることが考えられます。
特に、コロンバス大会で準優勝したデビリエ&トマッシ組など、実績のある選手たちとの対戦は注目したいところです。
連勝中のペアが安定したプレーを続けられるかが、優勝争いのポイントになります。
注目ポイント② ミーガン・ファッジの歴代最多記録更新
女子ダブルスでは、ファッジが通算34個目の金メダルを獲得できるかに注目です。
現在、女子プロダブルスの通算金メダル獲得数は33個で、シモーネ・ジャルディンの記録に並んでいます。
次の優勝で単独歴代最多記録を樹立することになります。
ファッジは混合ダブルスでも結果を残しており、複数種目で安定した強さを見せています。
ルイビル大会で記録を更新すれば、APPツアーの歴史に残る大きな成果となるでしょう。
注目ポイント③ カテリーナ・スチュワートの金メダル8個目
2026年シーズンにすでに7個の金メダルを獲得しているスチュワートも注目選手です。
オーバーランドパーク大会では、女子シングルスと女子ダブルスの2冠を達成しました。
ルイビル大会で再び優勝すれば、今季8個目の金メダルとなります。
さらに複数種目で優勝すれば、金メダル獲得数を一気に増やす可能性もあります。
シングルスとダブルスで異なる戦術が求められるなか、両方で結果を残せるかが見どころです。
注目ポイント④ 初優勝した2人は連続優勝できるか
コロンバス大会で初優勝を果たしたトゥルコビッチとデュソーにも注目です。
初優勝の勢いを維持できれば、今後のAPPツアーで存在感をさらに高めることになります。
一方で、ライバル選手も2人のプレースタイルを研究してくるでしょう。
特に、相手の攻撃に対応する守備力や、試合の流れが悪くなったときの立て直しが重要になります。
ルイビル大会では、初優勝が次の成長につながるかを確かめる機会となりそうです。
注目ポイント⑤ 国際的な選手たちの活躍にも期待
APPツアーでは、さまざまな国や地域にルーツを持つ選手たちが活躍しています。
直近のコロンバス大会では、ジェイ・デビリエが男子ダブルスで銀メダルを獲得しました。
また、クアン・ズオン(Quang Duong)はエイダン・シェンクと組み、男子ダブルスで銅メダルを獲得しています。
ズオンにとっては2026年シーズン2個目のメダルです。
女子ダブルスでは、8月のシカゴ大会で優勝したルース・ファン・レーク(Roos Van Reek)とビビアン・グロズマン(Vivian Glozman)がルイビル大会に復帰する予定です。
トップ選手同士の対戦では、ショットの速さだけでなく、コースの使い方やネット付近での駆け引きにも注目したいところです。
2026年APPルイビル・オープン注目選手一覧
| 選手・ペア | 直近の主な実績 | ルイビル大会の注目ポイント |
| マンロー&リボルネーゼJr. | 男子ダブルス6大会連続優勝 | 7大会連続優勝 |
| ミーガン・ファッジ | 女子ダブルス通算33冠 | 歴代最多記録の単独更新 |
| カテリーナ・スチュワート | 2026年金メダル7個 | 今季8個目の金メダル |
| ドメニカ・トゥルコビッチ | コロンバス大会シングルス初優勝 | 2大会連続優勝 |
| トリスタン・デュソー | コロンバス大会シングルス初優勝 | 2大会連続優勝 |
| ローナン・キャムロン | 男子シングルスランキング1位 | ランキング首位の実力発揮 |
| ボビー・オシロ | 2026年メダル8個 | 今季初の金メダル |
| ジェシカ・エバニア | 2023年以来の決勝進出 | 再び決勝進出なるか |
| ベイツ&マドックス | 女子ダブルス3大会連続表彰台 | 今季3度目の優勝 |
| ファン・レーク&グロズマン | シカゴ大会女子ダブルス優勝 | 復帰後の優勝争い |
※成績は大会開幕前の2026年10月14日付APPツアー公式プレビューに基づきます。
日本のピックルボールファンが注目したいプレー
日本のピックルボール愛好者にとっても、トッププロの試合には上達のヒントがたくさんあります。
例えば、ダブルスではパートナーとどのように動いているか、ネット付近でどのように相手の攻撃を防いでいるかに注目すると、普段の練習にも生かしやすくなります。
特にチェックしたいのは、次の4つです。
- サーブとリターンをどのコースへ打っているか
- ネット付近で相手のミスを誘うショットを使えているか
- パートナーとどのように守備範囲を分担しているか
- 攻撃を仕掛けるタイミングをどう判断しているか
※リターン:相手のサーブを打ち返すショットです。
※ネットプレー:ネット付近で行う攻撃や守備のプレーです。
プロ選手のような強力なショットをすぐに再現するのは難しくても、立ち位置やショットの選び方は参考になります。
勝敗だけでなく、選手がどのようにラリーを組み立てているかにも注目すると、観戦の楽しみ方がさらに広がるでしょう。
まとめ
2026年APPルイビル・オープンは、男子ダブルス7大会連続優勝を狙うマンロー&リボルネーゼJr.組や、歴代最多優勝記録の更新に挑むミーガン・ファッジなど、注目の記録がかかった大会です。
一方、初優勝を果たしたトゥルコビッチやデュソー、今季初の金メダルを目指すボビー・オシロなど、新たなドラマを生み出しそうな選手たちもそろっています。
トップ選手同士の対戦では、ショットの技術だけでなく、戦術やパートナーとの連携にも注目したいところです。
連勝記録が更新されるのか、それとも新しいチャンピオンが誕生するのか、2026年シーズン終盤のAPPツアーから目が離せません。


