ピックルボール、楽しんでますか?でも、「もっと勝ちたい!」って思ったことはありませんか?実は、パートナーと事前に確認するだけで、試合中にバッチリ息を合わせて勝率がグッと上がるんです。今回は、試合前に必ず確認したい6つの質問について詳しく解説します。これを読めば、次の試合で一歩先に行けるはず!
1. リターンはどこに打つ?
試合の流れを決める「リターン」。ここで大事なのは、相手に簡単に攻め込ませないこと。リターンはなるべく深く打つことで、相手が前に出てこないようにするのが基本です。
さらに、パートナーと「相手のどっちが弱いか?」を事前に話し合って、狙いを定めましょう。例えば、相手のバックハンド(※ラケットを持っている手の逆側のショット)が苦手なら、そこを狙うのが有効。リターンをただ返すのではなく、相手の弱点をしっかり狙うことで、次のプレーがぐっと楽になります。
2. サードショットはどこに打つ?
ピックルボールのサードショットは、勝負の鍵です。このショットは「攻撃に転じるか、守るか」を決める非常に重要な場面。ドロップショット(※相手コートに浅く落とすショット)にするのか、ドライブ(※強く打つショット)にするのかは、パートナーと話し合っておきましょう。
ドロップショットを使えば相手をネットに引き寄せてプレッシャーをかけられますし、強めのドライブで相手の反応を遅らせることもできます。相手の動きや試合の流れを見ながら「ここは強く行く!」とか「落として様子を見る」といった選択肢を持っておくと、サードショットでリズムをつかみやすいです。
3. 誰を攻める?
トランジションゾーン(※ベースラインからネットに向かって移動するエリア)は、試合中でも特に大事な場面。このゾーンを攻めながら移動する際に、どちらの相手を狙うかで流れが決まります。
パートナーと「どっちがプレッシャーに弱いか?」「誰が動きながらのプレーが苦手か?」をしっかり確認しましょう。例えば、相手の片方が前に出るのが遅いなら、その人を狙って攻撃するのが効果的です。この戦略を事前に立てておくことで、ミスが減り、相手によりプレッシャーをかけられますよ。
4. ディンクのパターンは?
ディンク(※ネットに近い位置で相手に軽く打ち返すショット)は、上級者ほど重要なスキル。ディンクで相手をじらしつつ、自分たちが試合のペースを握るのがポイントです。
パートナーと「ディンクはクロスコートで行く?それともストレート?」を事前に決めておくと、試合中にスムーズな連携が取れます。さらに、「ディンクを数回続けたらスピードアップしよう」など、攻撃のタイミングも計っておくと良いでしょう。相手のディンクが雑になってきたタイミングで一気に攻めるのが成功への道です。
5. ショットのコンボはどうする?
ピックルボールは、ただ一つのショットを決めるだけでは勝てません。複数のショットを組み合わせて「コンボ」を作ることで、相手にプレッシャーをかけられます。例えば、強いドライブの後にドロップショットを打って相手を戸惑わせたり、ディンクを繰り返してからスマッシュ(※強力なショット)で一気に決めたりするのが効果的です。
パートナーと「どんなコンボを使うか?」を事前に話しておくことで、次の展開を予想しやすくなります。「自分がセットアップするから、次はお前が決めて!」といった連携ができると、自然に試合の流れが自分たちに向かってきます。
6. カウンター時にどこに構える?
相手が攻撃してきたら、ただ守るだけじゃダメ。カウンターを狙って、次の攻撃を返す準備をしておくことが重要です。相手がどこから攻撃してくるかを見て、「また同じ場所から攻めてきたらこう返す」といった予測を立てておきましょう。
特に「相手がどの方向に攻めるのが得意か?」を確認しておくと効果的です。攻撃されたら、次は自分たちの攻撃ターン!と、しっかり反撃できるポジショニングを取っておくと、相手にプレッシャーを与えられます。
7.まとめ
ピックルボールで勝つには、事前の準備とパートナーとのコミュニケーションが何よりも大事です。今回紹介した6つの質問を試合前に確認することで、試合中の動きがスムーズになり、相手に対して有利な立ち回りができるはず!初心者でもすぐに使えるテクニックなので、次の試合でぜひ試してみてくださいね。