ピックルボールの大会では、技術だけじゃなく、ファッションも見逃せません！2024年のPPAアトランタスラムでは、トップ選手たちがコート上でそのスタイルを披露しました。この記事では、特に印象に残ったスタイルをピックアップし、彼らのファッションセンスやブランドにスポットを当てていきます！
1. アナ・リー・ウォーターズ & パリス・トッド
アトランタスラムでの注目の女子シングルス決勝。アナ・リー・ウォーターズとパリス・トッドが激戦を繰り広げましたが、その戦いはファッションでも負けていませんでした。2人ともネイビーを基調にしたスタイリッシュなウェアで登場。
アナ・リーはFILA（フィラ）のコーディネートで、白と赤のアクセントが効いたスカートがポイント。この配色はただの色使いではなく、視覚的にコート上で目立つための工夫です。観客にも選手にも見やすく、かつ上品さを損なわないデザイン。試合の集中力を保ちながら、ファッションでも個性を出しています。
一方、パリス・トッドは、彼女らしいAlo（アロ）のネイビー/ロイヤルブルーのセットアップを選択。スポーツウェアのAloは、動きやすさだけでなく、見た目のスタイリッシュさにもこだわっていて、彼女のコーディネートもその一例。ホワイトのミズノシューズと合わせたバイザーも、日差しの強い屋外コートでパフォーマンスを最大限に引き出すために欠かせないアイテムです。
2. アナ・ブライト & レイチェル・ローラバッカー
ペアの絆をファッションでも表現するアナ・ブライトとレイチェル・ローラバッカーは、注目のチームです。アナはパートナーのレイチェルの顔が大きくプリントされたTシャツを着て登場。このTシャツはD.C.ピックルボールチームのショップから手に入れたもので、ファンの間でも人気アイテム。こうしたチームのグッズを身に着けることで、選手同士の絆が深まるだけでなく、ファンとの一体感も生まれます。
さらに、二人はグリーンのスカートで統一感を出しつつ、パドル（※ピックルボールで使用するラケット）にもさりげなく色を合わせているところがポイントです。プレー中に目立つカラーで、相手にも自分たちの存在感をアピールすることができます。これも彼女たちの戦略の一部ですね！
3. トラヴィス・レッテンマイヤー
トラヴィス・レッテンマイヤーは、ファッションでも一際目立つ存在。彼が選んだのは、サンデースワッガーの鮮やかなゴルフポロ。このブランドはゴルフウェアで有名ですが、ピックルボールにも合う快適さとユニークなデザインが特徴です。
彼のスタイルは、コート上で一目でわかるほど鮮やか。特にカラフルなポロシャツは、トーナメントでの緊張感を少し和らげる役割もあるかもしれません。トラヴィスのプレースタイルはアグレッシブで、ファッションでもその大胆さを表現しているのが印象的です。
4. ハンター・ジョンソン & ジュリアン・アーノルド
「おしゃれに決めれば、プレーも良くなる！」という信念を体現したハンター・ジョンソンとジュリアン・アーノルド。準々決勝では、二人とも揃いのライトブルーのウェアで登場しました。この揃え方は、コート上でのチームワークを強調し、観客にも「二人で戦っている」という印象を強く与えます。
ライトブルーは、他の選手たちがあまり選ばない色。だからこそ、二人の姿が一際目立ちます。また、色の選択は心理的にもポジティブな影響を与えることがあります。ライトブルーは冷静さと自信を象徴する色で、コート上でのメンタルにも影響を与えたことでしょう。
5. コナー・ガーネット
コナー・ガーネットの今週末のファッションは、他の選手とは一味違いました。彼が選んだのは、フローレンス・マリンのコーディネート。ブランドの創設者であるジョン・フローレンスは、サーフィン界のレジェンドで、2度のオリンピック出場を果たし、3度の世界チャンピオンに輝いています。
コナーのコーディネートは、パターンショーツにシンプルなモノクロのシャツという組み合わせ。動きやすさとスタイルの両方を追求したデザインで、彼のプレーにも良い影響を与えています。こうしたファッションの選択が、試合中の自信や快適さに繋がるのも、ピックルボールの面白いところですね。
6.まとめ
今回のPPAアトランタスラムでは、選手たちがその技術だけでなく、ファッションでも個性を発揮していました。各選手のスタイルには、それぞれの戦略や個性が反映されており、ファッションは単なる見た目だけではなく、プレーに対する自信や集中力を高める一因となっています。ピックルボールは、スポーツだけでなく、ファッションでも楽しめる競技。次の大会でも、選手たちのスタイルに注目してみてください！
