アガシ×ウォーターズ夢のペア誕生!全米OPピックルボールで躍動も惜敗

コラム

元テニス界のレジェンドと現役最強プレーヤーが異色タッグ!


ピックルボール界にとんでもない話題を巻き起こしたアガシ&ウォーターズのデビュー戦に注目。


世代も競技も超えたチャレンジの行方は――?

元テニス界の王者、ピックルボール界に殴り込み!

アンドレ・アガシといえば、グランドスラム8勝を誇る伝説のテニスプレーヤー。

そんな彼が今回、まさかのピックルボールの大会に登場!


しかもパートナーは、現在世界ランキング1位のアナ・リー・ウォーターズ選手。

15歳でプロ入りし、現在も勝ち続けている現役最強プレーヤーです。

スポーツ界の異色コラボに、観客の注目は最高潮となりました。

初戦突破!相手はなんとティーンエイジャー

初戦の相手はなんと、13歳のスティービー・ペトロプラス選手と16歳のトリスタン・デュソー選手という超若手ペア!


スピードと反応の良さで序盤から食らいついてきた彼らに対し、アガシは安定したボレー(※ネット際で打つ低いボール)で対応。

ウォーターズの強烈なスマッシュが決まり、11-8、9-11、11-7でフルゲームの末に勝利を収めました。

ベテランと若手、それぞれの技がぶつかった名勝負でした。

ベスト16で惜しくも敗退

次戦の相手は実力派のフイン=マクレイン&レン・ヤン組。


第1ゲームを7-11で落とした後、第2ゲームではウォーターズの連続ポイントで11-4と巻き返し。

しかし第3ゲームではアガシのミスも響き、11-7で敗れてしまいました。


初参戦でこのレベルまで食い込むのはさすがでしたが、ダブルスならではの連携やタイミングの難しさも見えた試合でした。

ウォーターズ親子の絆ダブルスにも注目

アナ・リー・ウォーターズは今大会、母のリー・ウォーターズ選手との親子ダブルスにも出場しています。


この親子ペアは昨年の女子ダブルス優勝チーム。

実は母娘で世界トップを走るなんて、ちょっとすごすぎます…。


今大会でも順調に勝ち進み、すでにベスト8へ進出。

2人の呼吸の合ったプレーや、時折見せる笑顔にファンもほっこり。

母娘で挑むプロの世界、応援したくなりますよね!

アガシ、ピックルボール界での活動とは?

アガシはピックルボール初心者ではありません。


実はここ数年、競技への関心が高く、自身の名前を冠した「JOOLA(ジョーラ)」とのシグネチャーパドルも今年リリースしています(※パドル=ラケットのような道具)。


さらに、フィットネスクラブ「Life Time」のピックルボール普及にも関わり、イベント開催や施設での普及活動も実施。

競技者としてだけでなく、伝道師としても存在感を示しています。

今後のアガシの動きに注目!

今回の出場について、アガシ本人は「これでプロ選手になるつもりはない」と語っています。


「今はもう競技にすべてを注げる時期じゃない。違う人生のフェーズにいるんだ」ともコメント。


とはいえ、これだけ話題をさらった今、今後のイベントや特別試合での“再登場”を期待せずにはいられません。

アガシがピックルボールに残す足跡、まだまだ見逃せません!

まとめ

異なる世代、異なる競技からやってきたスター同士のコラボが、ピックルボール界に新しい風を吹かせました。


初参戦でここまで戦えるアガシの底力、ウォーターズの存在感、そして2人の“遊び心”がこのスポーツの魅力を改めて伝えてくれました。


これを機に、ピックルボールに興味を持つ人がもっと増えていくことでしょう。


次のチャレンジにも期待が高まります!

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