ピックルボール、みなさんは知っていますか?このアメリカ生まれのスポーツが日本でもじわじわ人気です。小さなコートでテニスと卓球のような要素が混じった競技で、体力に自信がなくても楽しめるのが魅力。
でもコートでは思わず「うわ、マジで!?」と驚くような出来事も起こります。今回は海外のプレーヤーから寄せられた、怖いけどちょっと笑えるピックルボール体験談をご紹介します!
健康トラブルに気をつけよう
ピックルボールはシンプルで軽い運動に見えて、実は長時間続けてプレーしているとかなりの運動量になります。コートで倒れる人もいるほどで、特に高齢のプレーヤーの方には注意が必要。
「おじいさんが試合中に急に倒れたので見に行ったら脳卒中でした」とか、「ボールを追いかけていた人が突然倒れ、そのまま心臓発作に」というシリアスな話も報告されています。
ポイント:
- 水分補給をこまめにし、体調管理を忘れずに。
- プレースタイルは自分のペースで。無理をしないことが大事です。
- AED(自動体外式除細動器)※が備えられているかチェックしておくと、いざというときに役立ちます。
転倒と怪我を防ぐ!ロブショット対策
ピックルボールで「ロブショット(※高く浮かせて打つショット)」を使うと、相手が後ろに下がる必要があり、うまくいけば得点チャンス!
でも、このロブを追いかけすぎて後ろ向きに全力で走ると転倒しやすいんです。「後ろに下がってショットを打とうとした男性が転んで足をねじり、足首を3か所も骨折…」なんて痛々しいエピソードも。
ポイント:
- ロブを追いかけるときは、一度体の向きをボールの方向に変えてから走り出すのがコツ。
- 無理して取らず、諦める判断も長く楽しむためには大事です。
目を守ろう!アイプロテクションの大切さ
ピックルボールは小さいコートで、速いボールがバンバン飛び交います。プレーヤーが近距離でボールやパドルを打ち合うので、目のケガが意外と多いのです。
「ボールが顔に飛んできて、目に直撃!眼鏡のレンズが吹き飛んだ」や「パドルが顔を直撃してしまい、目を痛めた」なんて話も。目は一度ケガすると治りにくい部位なので注意が必要です。
ポイント:
- アイプロテクション(目を守る眼鏡)をつけると安心です。
- 急なボールやパドルの飛び込みにも備え、プレー中は常に周囲を意識しましょう。
コートでの怒りはノーサンキュー
白熱した試合になると、プレーヤーも熱が入ってしまうもの。でも、怒りをコートに持ち込むのは禁物です。「試合に負けた相手が悔しさのあまりパドルを投げつけてきた」や「イライラした相手がパートナーに故意にボールを速く打ってぶつけた」なんて話も。
怒りをぶつけるのではなく、リラックスしてスポーツを楽しむ姿勢が大切ですね。
ポイント:
- 試合に勝っても負けても相手をリスペクトする気持ちを忘れずに。
- 「次があるから!」と気持ちを切り替えて楽しむ心の余裕を持ちましょう。
意外な訪問者と驚きのファッション
コートでボールを追いかけていると、ふと気づけば蛇や虫が登場してびっくりすることも!「ネットの下にガラガラヘビがいた」や「スズメバチの大群がやってきた」など、驚きのエピソードもあります。
また、思わず二度見するような服装で登場するプレーヤーも。「蛇柄のパンツだけの姿でプレーする高齢男性」なんて、誕生日を記念して大胆すぎるファッションを披露する人もいるようです。
ポイント:
- 試合前にコート周辺をチェックして、意外な「訪問者」がいないか確認を。
- 動きやすい服装で、遊び心も取り入れつつ、みんなが楽しい雰囲気をつくりましょう。
笑いと教訓まとめ
ピックルボールは手軽に楽しめるスポーツですが、思わぬトラブルもつきものです。怪我を防ぐための注意や、万が一の緊急事態に備える知識を身につけておけば、さらに安心して楽しめるでしょう。
スポーツマンシップとユーモアを持って、コートでのひと時をみんなで笑顔で楽しみましょう!