ピックルボールで勝ちたいなら、サードショットドロップは絶対に外せないテクニック。
でも「うまくいかないし怖い…」と避けていませんか?
この記事では、初心者でも分かる練習法と、試合で使いこなすコツを徹底解説します。
あなたも“前に詰める”楽しさを体感しましょう!
サードショットドロップはなぜ必要?
「ネットに詰めたいけど、速いボールばかりで前に出られない」そんな経験ありませんか?
このとき頼れるのがサードショットドロップ。
これは相手コートのネット際(※キッチンと呼ばれるゾーン)に、ふわっと低く落とすショットです。
・前に出る時間を稼げる
・相手に強打させない
・ペースをこちらに引き寄せられる
パワー勝負では勝てなくても、位置取りが変われば試合は一気に楽になります。
よくある失敗パターンとその理由
浮き球を叩かれて即失点
→ボールが高すぎて相手のスマッシュの餌食に。
自分が後ろに取り残される
→ドロップを打ったのに、その場に立ち尽くすと台無しです。
ペアと連携できず崩れる
→ペアがあなたの意図を理解していないと、前に出るタイミングがバラバラに。
ポイントは「打った後の動き」です。
ドロップだけで試合は変わりません。
その後どう動くかが重要なんです。
上達するために意識すべき3つのポイント
- 完璧を目指さない
「ネットギリギリの超低いドロップじゃなきゃ…」と考えるとミスが増えます。
狙うのは“そこそこ低くて相手が攻撃しにくいボール”。
これで十分です。 - バックハンド側を狙う
相手のバックハンド(※パドルを反対側に構える側)は攻撃力が落ちやすいので、特に効果的。 - 前に詰めるタイミング
ドロップを打ったら一歩前進!
相手がリターンする間にポジションを上げましょう。
ゲーム前にパートナーと20球だけ練習するのがおすすめです。
打つ感覚を身体に覚えさせる(=筋メモリー化する)と、本番でも自然に出せます。
パートナーと組むときの動き方
サードショットドロップは二人で使う技。
- ドロップを打ったら「一緒に前進」
二人が並んでキッチンラインに立つと、相手は一気に攻めづらくなります。 - ペアに「ドロップで前に出る」と伝える
事前に共有しておくと、連携ミスが減ります。
初心者同士なら「ドロップ打つね!」と声を出しながら動くと、お互いの動きがスムーズになります。
失敗しても続けられるメンタルの作り方
サードショットドロップは、最初は誰でも失敗します。
浮かせて打たれたり、ネットに引っ掛けたり…。
でも、そこで「やっぱやめた」となると永遠に身につきません。
「ミスしてもいい」と割り切ることが大切
ゲーム前に練習→実戦でチャレンジ→また練習…この繰り返しが上達の近道です。
ドロップが武器になった時の試合展開
サードショットドロップが安定してくると、ネット際の攻防で主導権が握れます。
・ネットに詰めてラリーを支配
・相手の攻撃を封じてこちらが攻める番に
・「このコンビ強い…」と相手が焦り始める
一度この快感を味わえば、ドロップなしの試合には戻れなくなるはずです。
まとめ
サードショットドロップは、ピックルボールで勝つための必須スキル。
完璧じゃなくてもOK、少しずつ感覚を掴むことが大事です。
練習を重ねて、あなたも“ネット際マスター”を目指しましょう。
前に詰めてラリーを支配する爽快感、ぜひ体験してみてください!