アメリカで人気爆発中のピックルボールが、いまイギリスでも大ブームに!
子どもからシニア世代まで幅広くプレーされ、地域に根付いた文化へと進化中。
特に若者の活躍が目立ち、スポーツの未来を明るく照らしています。
イギリスでのピックルボール人口が急増中
イングランドでは現在、約4万人がピックルボールをプレーしていると言われています。
これは2020年時点のヨーロッパ全体のプレイヤー数(1万2千人)の3倍以上というから驚き。
Pickleball Englandによると、会員登録者数はこの1年で65%増加。
ロンドンやマンチェスターといった都市部だけでなく、地方のレジャー施設でも大会やクラブが続々登場中です。
成長の理由は「手軽さ」と「楽しさ」
ピックルボールは、誰でもすぐに始められるスポーツなんです。
ラケット(※パドル)とボールがあればOK。
コートはバドミントンサイズで、ネットも低めなので、体への負担が少なく、年齢問わず楽しめます。
スピードもそこまで速くないので初心者も安心。
さらに、プレー中の声かけや笑い声が多くて、スポーツというより“社交の場”って感じなんですよね。
若い世代がプレーをリード!
Sky Newsの取材で注目されたのが、13歳のオリーと14歳のエマーソン。
オリーは1年前、クリスマスにパドルをもらってスタート。
「シングルスのほうが好き。だって、負けてもパートナーのせいにできないし!」と話す姿はもう立派なアスリート。
エマーソンはプレー歴3年で、週に4〜5回も練習。
「学校帰りにすぐコート行ってます。いろんな年代の人がいて、めっちゃ楽しいです!」と語っています。
家族みんなで楽しめるスポーツ文化
ピックルボールは、“家族全員で楽しめる”のが大きな魅力。
エマーソンの家族は、父・母・弟の4人で週末のクラブに参加しているそうです。
おじいちゃん・おばあちゃん世代も参加していて、まさに“世代を超えた遊び”。
「年齢とか経験とか関係なく、一緒にラリーして笑えるのが最高」って、エマーソンも嬉しそう。
この“みんなで楽しめる”空気感が、イギリスでも文化として広がってきています。
ヨーロッパでの存在感が急上昇
ヨーロッパ各国の中でも、イギリスが断トツでピックルボール先進国になりつつあります。
スペインやフランス、ドイツではクラブ数がまだ少ない一方、イングランドでは学校クラブや地域大会が急増中。
特に地方のレジャー施設や学校での導入が多く、「自然に広まってる感じ」が強いのがイギリスの特徴です。
競技というより、“ライフスタイルの一部”として根付いてきてるんです。
ピックルボールの未来は明るい!
オリーもエマーソンも、「将来オリンピック競技になってほしい!」と目を輝かせていました。
エマーソンは「ホットドッグ」っていう謎の必殺ショットを持ってるそうで、それが見られる日も近いかも?
でも彼女は言います。
「ピックルボールは、楽しむことが一番。みんな優しくて、すぐ仲良くなれる」
この“楽しいから続く”“人とつながるから広がる”っていう流れが、これからのスポーツの理想形かもしれません。
まとめ
イギリスでは、ピックルボールが“次世代を巻き込んだ新定番スポーツ”として大注目されています。
若者の熱意と家族のつながり、そして誰でもプレーできる優しさが魅力。
しかもその広がり方は自然で、みんなが主役になれる世界が広がっています。
このブーム、日本でも絶対来る予感!要チェックです!