「ママのひと言で金メダル!」ガブリエル・タルディオが快挙達成!

コラム

「ママのひと言で金メダル!」ガブリエル・タルディオが快挙達成!

ガブリエル・タルディオ選手が、ノースカロライナで行われたPPA大会で2つの金メダルを獲得!


実は、シングルスに出る予定すらなかった彼を動かしたのは、なんと「お母さんのひと言」だったんです。


まさかの展開で大金星。話題の裏側をたっぷり紹介します!

お母さんの一言で大会エントリー

ガブリエル・タルディオ選手は、今回のPPAノースカロライナ・オープンで、もともとシングルスには出場するつもりがありませんでした。


彼が本来得意としているのはダブルス(※2対2のペア戦)で、シングルスは体力的にも技術的にも過酷なため、あまり好んで出場してこなかったそうです。

ところが、試合前にお母さんから「どうせ出るなら3種目(シングルス・ダブルス・ミックス)全部やってみたら?」と勧められ、気が進まないままシングルスにもエントリー。


その“ついで”が、まさかの快進撃につながるとは、誰も予想していませんでした。

苦手なシングルスでまさかの快進撃

タルディオ選手はこれまで、どちらかといえばチーム戦のダブルスやミックスダブルス(※男女混合のペア戦)で結果を出してきた選手です。


しかし今回、シングルスでの実力も全国トップレベルだということを証明することになります。

準決勝では、現在ランキング上位に位置するフェデリコ・スタクスルード選手と激突。


1ゲーム目を4-11で落とし、敗退濃厚かと思われましたが、2ゲーム目を13-11で粘り勝ち。


そこから流れに乗り、最終ゲームを11-7で取り、劇的な逆転勝利を収めました。

決勝では若手有望株と激突

決勝戦でタルディオ選手が対戦したのは、ロスコー・ベラミー選手。


ベラミー選手は21歳の新鋭で、今回がPPAツアーのシングルス決勝初進出。


勢いのある若手として注目を集めていました。

しかし、経験値と集中力で勝るタルディオ選手が冷静に試合を運び、11-9、11-5のストレート勝ち。


特に2ゲーム目は、長いラリーやコート前の駆け引き(※ドロップショットやネット際の攻防)でベラミーを圧倒。


スピード、戦略、忍耐力すべてを見せつける完璧な内容でした。

ダブルスではベン・ジョーンズと夢タッグ

シングルスだけでも十分すごいのに、ダブルスでもやってくれました。


なんとパートナーは、ピックルボール界の“王者”ベン・ジョンズ選手。


彼はPPAツアー最多優勝記録を持つスーパースターで、タルディオ選手とのコンビはまさに“ドリームペア”でした。

決勝では、ベテラン勢との接戦を制し、2ゲーム連取で文句なしの金メダル。


スピードに優れたジョンズと、安定感抜群のタルディオ。


2人の強みが噛み合い、まさに盤石の戦いぶりでした。

週末2冠の裏にあった意外な動機

週末で2つの金メダルを獲得したタルディオ選手。


その原動力が「母のすすめ」だったというのが、なんとも微笑ましい話です。


「実は僕、シングルスそんなに好きじゃないんですよ」と本人が笑いながら語っていたのが印象的でした。

結果として、お母さんの一言がタルディオ選手の新たな才能を引き出すきっかけになりました。


こういう“プッシュ”がなかったら、今回の金メダルはなかったかもしれません。

プロの皆さん、お母さんの言葉は侮れません

今回のタルディオ選手のように、実力ある選手でも「きっかけ」がなければ結果に結びつかないことはあります。


今回は、そんなきっかけが“母親の直感”だったということが、本当に面白いですよね。

「親の言うことって案外的を射てる」なんて言いますが、まさにその通り。


これを読んでいるプロ選手の皆さん、次の試合はお母さんのアドバイスも取り入れてみては?

まとめ

ガブリエル・タルディオ選手は、今回の大会で自らの可能性を大きく広げました。


特に、シングルスでの活躍は“偶然の産物”というより、“家族の応援があったからこそ”。


スポーツの裏側には、こんな温かいストーリーが隠れているんですね。


これからのタルディオ選手の飛躍に、ますます注目です!

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