ピックルボールの大会、こんなに盛り上がってるって知ってましたか?
全米からトップ選手が集まる大会での熱戦をまとめました!
ピックルボールを初めて知る人でも、読めばワクワク間違いなしです。
女子プロダブルスの熱戦
初戦から大注目のカードだったのが、トップシードのジル・ブレイバーマンとメーガン・ファッジのペア対アリソン・ハリスとヤナ・ニューウェルの対決です。
ブレイバーマンとファッジのコンビは、スタートから絶好調で、第1ゲームではなんと0-7のランを決めました。
この勢いに乗り、11-7で勝利を収めました。
第2ゲームでは、風の影響もあって接戦となり、一時はリードを奪われる場面も。
しかし、最後には11-8で逆転勝利を果たしました。
試合後、ファッジ選手は「風が強くて難しい場面もありましたが、チームで絶えず話し合うことで乗り越えられました」とコメント。
また、ブレイバーマン選手も「こういう状況では、完璧さを追求するよりも、基礎をしっかり守ることが大事です」と振り返りました。
男子プロダブルスの名勝負
男子ダブルスでは、地元フロリダ出身のウィル・ハウエルズとジャック・マンローが大活躍しました。
対戦相手は、西海岸の実力派コンビ、エリック・ランゲとマックス・マンスーです。
試合は非常に白熱した展開となりました。
第1ゲームでは、ハウエルズとマンローが11-8で先制。
第2ゲームでは、ランゲとマンスーが反撃し、11-6で取り返しました。
そして、勝敗を決する第3ゲームでは、地元の声援を背に受けたハウエルズとマンローが圧倒的なプレーを見せ、11-3で勝利しました。
ハウエルズ選手は試合後、「ジャックとのコンビネーションは抜群で、どのショットも信頼できる。
僕たちはお互いのプレーを支え合いながら、最高の結果を出せたと思います」と語りました。
混合ダブルスでのドラマ
混合ダブルスでは、先の試合で活躍した選手たちが再び顔を合わせました。
ジル・ブレイバーマンとウィル・ハウエルズのペアが、メーガン・ファッジとジャック・マンローのペアと対戦。
第1ゲームでは、ブレイバーマンとハウエルズが持ち前のコンビネーションを発揮し、11-6で快勝。
第2ゲームでは、両チームが一進一退の攻防を繰り広げる中、ブレイバーマンとハウエルズが粘り強さを見せ、最終的に11-9で勝利を収めました。
試合後、ブレイバーマン選手は「ウィルのプレーには本当に助けられました。初めての混合ダブルス金メダル、嬉しすぎます!」と感激のコメントを残しました。
男子プロシングルスの決勝
男子シングルスでは、クリス・ハワースとグレイソン・ゴールディンが激突。
過去にも何度も対戦している両者の戦いは、因縁の再戦として注目されました。
第1ゲームでは、ハワースが安定したプレーで15-10と先制。
第2ゲームでは、ゴールディンが反撃し、15-8で勝利。
しかし、最終ゲームでは、ハワースが再びペースを取り戻し、15-9で勝利を決めました。
これにより、ハワースは自身通算8個目のシングルス金メダルを獲得しました。
ハワース選手は試合後、「グレイソンは素晴らしい選手で、厳しい試合でしたが、自分のプレーを信じて戦いました。
この会場でプレーできたことも嬉しいです」と語りました。
女子プロシングルスの白熱した試合
女子シングルスでは、メーガン・ファッジとソフィア・セウィングが対戦。
ファッジはピックルボール界でも最多メダル記録を持つ実力者であり、この試合にも注目が集まりました。
第1ゲームでは、両選手とも一歩も譲らない展開が続き、最終的にファッジが16-14で制しました。
この勢いのまま、第2ゲームも15-11で勝利し、週末で2つ目の金メダルを獲得しました。
試合後、ファッジ選手は「ソフィアは素晴らしいプレーヤーで、非常にタフな試合でした。でも、最後まで集中力を切らさず戦えたのが勝因です」と語り、対戦相手への敬意も示しました。
ベテラン勢の活躍
ベテラン選手が出場するAARPチャンピオンズ&マスターズ部門では、50歳以上のカテゴリーでマルセロ・ジャルディムがシングルスとダブルスの2冠を達成しました。
また、女性選手ではジェニファー・ドーソンがシングルスで金メダルを獲得。
さらに、60歳以上の部門でも、クリスティン・ヒックマンとデイビッド・スピアマンのペアが混合ダブルスで優勝するなど、多くの選手が素晴らしい結果を残しました。
ベテランの皆さんの頑張りは、若手選手たちにも大きな刺激を与えています。
まとめ
ピックルボールの大会は、プロとアマチュア、若手からベテランまで幅広い層が楽しめるスポーツの魅力が詰まっています。
選手たちの熱いプレーに触れることで、ピックルボールへの興味がますます深まるはず。
次の大会もぜひ注目してみてくださいね!