ピックルボールをもっと上手くなりたい？
それなら、コートを3つのゾーンに分けて考えるのがポイント！
ベースライン（後方）、ミッドコート（中間）、キッチン（前方）での立ち回りをマスターすれば、より戦略的にプレーできます。
この記事では、それぞれのゾーンでの最適な動き方を、具体例を交えながら詳しく解説します！
ベースラインは”赤信号”！慎重にプレーしよう
ベースライン（※コートの後方）は、基本的に”守り”のゾーン。
ここで無理に攻撃を仕掛けるのはNG！
アマチュアの多くがこのエリアで強打しすぎて、結局カウンターを食らうミスをしてしまいます。
例えば、3球目のショットで強打を試みると、相手が簡単にブロックし、カウンターで厳しいボレーを打たれてしまうことが多いです。
そのため、ベースラインではとにかく前進を意識しましょう。
ベースラインでの正しい動き方
- ドロップショット（※相手のキッチン付近に落とす柔らかいショット）を狙う
- できるだけ早めにネットに近づく動きを取る
- ラリーを続けながら、ミッドコートへ移行するチャンスを作る
とにかく、このゾーンに長くとどまらないのが重要！
ベースラインは攻撃する場所ではなく、前進の準備をする場所と覚えておこう。
ミッドコートは”黄信号”！冷静な判断がカギ
ミッドコート（※ベースラインとキッチンの間）は、攻守の分かれ目。
このゾーンでは、相手のショットに応じて”攻めるか・守るか”を判断するのが重要です。
例えば、相手が低く鋭いボールを打ってきた場合、無理に攻めようとするとエラーの確率が上がります。
逆に、相手が甘いボールを返してきた場合は、積極的にネットへ詰めるチャンスです。
ミッドコートでの基本戦略
- 迷ったらリセットショット（※ゆるいボールで態勢を整える）を選ぶ
- 相手のボールが高く浮いたときのみ攻める
- 無理に強打せず、次のキッチンへの進行を優先する
ここで無理に攻めすぎると、相手のうまいボレーにやられてしまうことも…。
例えば、5球目のショットで強打しすぎると、相手のネットプレーに捕まり、逆襲される可能性が高まります。
焦らず、状況を見ながら確実に前へ進もう！
キッチンは”青信号”！攻撃を仕掛けるチャンス
キッチン（※ノンボレーゾーン）は、ピックルボールの攻撃の起点。
ここに入ることで、相手を崩しながら得点を狙うチャンスが増えます。
例えば、相手の体の近くに低いボールを送ることで、相手のミスを誘いやすくなります。
また、ディンクショット（※低く短いボール）を使って相手を動かし、疲れさせる戦術も効果的です。
キッチンでの攻め方
- 相手を動かすためのディンクショットを使う
- 甘いボールが来たら、相手の体や足元を狙って攻める
- 無理な角度をつけず、確実に相手のミスを誘う
「キッチンに入った＝すぐ攻める」ではなく、相手のミスを誘うことが最重要！
うまくボールコントロールしながら、得点を狙おう。
ゾーンごとの適切なショットを身につけよう
ピックルボールでは、ゾーンごとに適したショットを選ぶことが大切！
ベースライン：ドロップショットを活用して前へ
ミッドコート：リセットショットで冷静に判断
キッチン：ディンクやボレーで相手を崩す
この3つのショットを磨けば、試合の勝率がグッと上がる！
よくあるミスとその対策
初心者がやりがちなミスを知っておけば、試合中に冷静な判断ができるようになります。
よくあるミス
- ベースラインから強打しすぎる → ドロップショットを活用
- ミッドコートで無理に攻撃する → リセットショットを意識
- キッチンで強打しすぎる → 相手を動かしてミスを誘う
このポイントを意識するだけで、ミスが減り、より安定したプレーができるようになります。
まとめ：勝つための基本戦略
ピックルボールで勝つためには、コートのゾーンごとに適切な動きをすることが大切です。
ベースラインでは攻めずにドロップショットで前進！
ミッドコートでは状況を見てリセットショット！
キッチンでは相手を動かして攻撃チャンスを作る！
この基本戦略をマスターすれば、もっと楽しく、もっと強くプレーできるようになります！
今日から試してみよう！
