MLPプレーオフ1回戦の対戦カード決定!注目4試合と準々決勝進出チームを予想

コラム

MLPプレーオフ1回戦では、レギュラーシーズン5位から12位までの8チームが対戦します。

指名制で決まった4カードについて、直接対決の結果や負傷者、注目ペア、勝敗を分けるポイントまで詳しく解説します。

MLPプレーオフ1回戦の形式と勝ち上がり条件

MLP(※メジャーリーグ・ピックルボール)のプレーオフ1回戦には、レギュラーシーズン5位から12位までの8チームが出場します。

1つの対戦カードにつき最大3マッチを行い、先に2マッチを取ったチームが準々決勝へ進出します。

各マッチでは、女子ダブルス、男子ダブルス、2試合の混合ダブルスを実施。

ゲーム数が2対2になった場合は、ドリームブレーカー(※選手が順番に交代しながらシングルスで戦う決着戦)で勝者を決めます。

対戦相手は、5位から8位のチームが9位から12位のチームを指名する方式です。

単純に順位どおり対戦するのではなく、相性や選手の状態を考えて相手を選べるのがポイントです。

  • 1カード最大3マッチ
  • 先に2マッチを取れば準々決勝進出
  • 1マッチは男女ダブルスと混合ダブルスで構成
  • 2対2の場合はドリームブレーカー
  • 上位側が対戦したい下位チームを指名

ブルックリン対SoCalは主力選手の復帰状態が鍵

第5シードのブルックリン・ピックルボール・チームは、第10シードのSoCalハードエイツを選びました。

2026年6月6日の直接対決では、ブルックリンが4ゲームすべてを取り、4対0で完勝しています。

ブルックリンで注目したいのは、負傷していたライリー・ニューマンとレイチェル・ロアバッハーの状態です。

ニューマンは男子ダブルスや混合ダブルスで安定した守備と連携を見せる選手。ロアバッハーも女子ダブルスと混合ダブルスの両方で重要な役割を担います。

一方のSoCalは、男子選手のなかでチーム内最高順位だったアルマン・バティアを欠く見込みです。

男子ダブルスの組み合わせを変更する必要があり、ブルックリンから集中的に狙われる可能性があります。

  • 前回対戦:ブルックリンが4対0で勝利
  • ブルックリンの鍵:ニューマンとロアバッハーの回復状態
  • SoCalの課題:バティア不在の男子ダブルス
  • 勝負のポイント:男女ダブルスでの主導権

ブルックリンは負傷者が十分に動ければ、男女ダブルスで先に2勝し、混合ダブルスを有利な状態で迎えられそうです。

11連勝中のダラスにラスベガスが挑む

第6シードのダラス・フラッシュは、第11シードのラスベガス・ナイトオウルズと対戦します。

ダラスはプレーオフ前まで11マッチ連続勝利を記録し、レギュラーシーズン最後の2大会でも優勝しました。

好調のきっかけは、6月に加入したダニエル・タウンゼントとアリックス・トゥルオンです。

新加入の2人が加わったことで、女子ダブルスだけでなく、混合ダブルスの組み合わせにも選択肢が増えました。

相手のペアを見て選手配置を変えられる点は、短期決戦で大きな武器です。

2026年7月23日の直接対決では、ダラスが4対0で勝利しました。

ラスベガスは序盤の女子または男子ダブルスを取り、ダラスにプレッシャーをかけたいところです。

  • ダラス:11マッチ連続勝利
  • レギュラーシーズン最後の2大会で優勝
  • 直接対決:ダラスが4対0で勝利
  • ダラスの強み:混合ダブルスの組み合わせ
  • ラスベガスの目標:最初の2ゲームで1勝以上

ダラスに序盤からリードされると、混合ダブルスでも勢いを止めるのが難しくなります。

ラスベガスは最初のゲームから攻める必要があります。

パームビーチの女子ペアをシカゴが崩せるか

第7シードのパームビーチ・ロイヤルズは、第12シードのシカゴ・スライスと対戦します。

2026年7月30日の直接対決は、パームビーチが3対2で勝利。

ドリームブレーカーまでもつれた接戦だったため、シカゴにも勝機があります。

パームビーチの最大の強みは、ティナ・ピズニック/ソフィア・ソーイング組です。

女子ダブルスで24勝7敗を記録し、リーグ初年度のチームを支えてきました。

2人はキッチンライン付近での安定感があり、簡単なミスを抑えながら相手の浮いたボールを攻撃できます。

シカゴでは、10代のエルシー・ヘンダーショットとジョン・ルシアン・ゴインズがシーズン終盤に成長。

若手のスピードと勢いで、経験豊富なパームビーチへ挑みます。

  • 前回対戦:パームビーチが3対2で勝利
  • パームビーチ女子ペア:24勝7敗
  • シカゴの注目選手:ヘンダーショットとゴインズ
  • 勝負のポイント:女子ダブルスと混合ダブルス
  • シカゴの勝機:前回同様に決着戦へ持ち込む

シカゴが女子ダブルスを落とした場合は、男子ダブルスと混合ダブルスのどちらかで確実に勝利する必要があります。

テキサス対アトランタは決着戦の可能性も

第8シードのテキサス・ランチャーズと、第9シードのアトランタ・バウンサーズの対戦は、1回戦で最も予想が難しいカードです。

2026年6月11日の直接対決では、アトランタが3対2で勝利しました。

レギュラーシーズンでは、テキサスが2大会で3位、アトランタが1大会で3位に入りました。

どちらも好調時には上位チームを苦しめる力がありますが、男女ダブルスと混合ダブルスが同じ日にそろって好調とは限らず、安定感が課題です。

前回対戦が3対2だったことから、今回も2対2でドリームブレーカーへ進む可能性があります。

決着戦では通常のダブルスとは違い、選手一人ひとりのシングルス能力や交代順が重要です。

  • 前回対戦:アトランタが3対2で勝利
  • テキサス:2大会で3位
  • アトランタ:1大会で3位
  • 両チームの課題:試合ごとの安定感
  • 注目点:ドリームブレーカーの選手順

テキサスが前回の敗戦を修正できるのか、それともアトランタが再び接戦を制するのか。

最後の数ポイントまで勝敗が読めない展開になりそうです。

準々決勝で待つ上位4チーム

レギュラーシーズン上位4チームは、1回戦を戦わずに準々決勝から登場します。

対象となるのは、1位ニュージャージー・ファイブズ、2位セントルイス・ショック、3位ロサンゼルス・マッドドロップス、4位コロンバス・スライダーズです。

この4チームにはバイ(※上位成績を理由に最初のラウンドが免除される制度)が与えられています。

試合数が少ないため体力を温存でき、1回戦の映像を確認しながら対策を立てられるのがメリットです。

一方、1回戦を突破したチームは、実戦で得た勢いや試合感覚をそのまま準々決勝へ持ち込めます。

休養十分の上位勢と、勢いに乗る勝ち上がり勢という構図になります。

  • 1位:ニュージャージー・ファイブズ
  • 2位:セントルイス・ショック
  • 3位:ロサンゼルス・マッドドロップス
  • 4位:コロンバス・スライダーズ
  • 上位勢の利点:休養と分析時間
  • 勝ち上がり勢の利点:試合勘と勢い

まとめ

MLPプレーオフ1回戦では、男女ダブルスと混合ダブルスの組み合わせがシリーズの流れを大きく左右します。

ブルックリンとダラスが前回対戦の結果では優位ですが、短期決戦では主力選手の状態や序盤の1ゲームが重要です。

パームビーチ対シカゴは女子ダブルス、テキサス対アトランタはドリームブレーカーが注目ポイントになります。

準々決勝へ進む4チームがどこになるのか、最後まで目が離せません。

タイトルとURLをコピーしました