ピックルボールの熱戦を見逃すな!Veolia Milwaukee Open 2024 試合詳細まとめ

コラム

ピックルボールをご存じですか?

近年急成長しているこのスポーツは、テニス、バドミントン、卓球を組み合わせたような競技です。

今年の「Veolia Milwaukee Open」は、そんなピックルボールの魅力が詰まった試合ばかり!

各決勝戦で繰り広げられた熱戦を、初心者にもわかりやすく解説します!

ミックスダブルス決勝:ブライト&フレイジャーの逆転劇!

アナ・ブライト&ディラン・フレイジャーが、ジェシー・アーバイン&ゲイブ・タルディオに11-13、 11-6、 11-9、 11-2で勝利しました。

試合序盤はアーバイン&タルディオのペース。

特に第1ゲームではブライト&フレイジャーがゲームポイントを取りきれず落とす展開に。

しかし、第2ゲーム以降は一変。

フレイジャー選手が16本ものクリーンウィナー(※相手が触れられない完璧なショット)を決め、試合の流れを引き寄せました。

特に第3ゲームで9-8とリードされた状況から逆転した場面は、会場全体が熱狂!

最大52ショットのラリーも飛び出し、手に汗握る試合となりました。

男子ダブルス決勝:スタクスルード&タルディオの圧勝劇

フェデリコ・スタクスルード&ゲイブ・タルディオが、ジェームズ・イグナトウィッチ&C.J.クリンガーを11-5、 11-2、 11-3のストレートで下しました。

この試合では、スタクスルード&タルディオの息の合った連携が光りました。

試合開始早々、第1ゲームで7連続得点を記録。

さらに第3ゲームの終盤でも6連続得点を決め、相手に反撃の余地を与えませんでした。

特筆すべきはクリーンウィナーの数が14本と圧倒的だったこと。

また、ミスショットも少なく、安定したプレーで試合を支配しました。

最大42ショットのラリーもあり、見ごたえ抜群の試合でした!

女子ダブルス決勝:ラリーの応酬が見どころ!

アナ・ブライト&レイチェル・ローラバッハーが、ジャッキー&ジェイド・カワモト姉妹を4-11、 11-6、 11-7、 10-12、 11-7で破りました。

この試合の最大の特徴はラリーの多さ!20ショット以上のラリーが65回、さらに50ショット以上の超長ラリーが10回もありました。

ブライト選手のオフェンシブラブ(※高い弧を描く意表を突いたショット)が試合を大きく左右した。

23本のラブショット中14本が成功し、そのラリーを制しました。

また、第4ゲームでゲームポイントを逃したものの、第5ゲームで粘り強く逆転勝利を収めました。

カワモト姉妹の奮闘も光る、激しい試合展開でした!

男子シングルス決勝:ジョンソンの粘り強さが光る試合

ハンター・ジョンソンが、フェデリコ・スタクスルードに11-4、 0-11、 11-3で勝利しました。

注目ポイントは第2ゲームでジョンソンが「ピックルド(※0得点で敗北)」される展開から、第3ゲームで見事に巻き返したところ!

スタクスルード選手が5-3でタイムアウトを取った直後、ジョンソンはそこから6連続ポイントを獲得。

特に、クリーンウィナーを14本決めた攻撃力と、ミスを最小限に抑えたプレーが勝因となりました。

13ショットのラリーもあり、スピーディーかつ戦略的な試合でした。

女子シングルス決勝:フェイヒーが魅せた逆転勝利

ケイト・フェイヒーが、趙依(ゾーイ)ワンを11-5、 5-11、 11-9で破り初優勝を果たしました。

試合の見どころは第3ゲーム。

8-6とリードされる苦しい展開から、一気に逆転して勝利を手にしました。

フェイヒー選手は今年、7大会でメダルを獲得しており、安定した実力を発揮しています。

特に、この試合では粘り強さが際立ちました。

最大14ショットのラリーが飛び出し、一瞬たりとも目が離せない試合内容でした。

ワン選手も初の決勝進出で奮闘を見せ、今後の活躍が期待されます!

まとめ:ピックルボールの奥深さと今後の展望

今回の「Veolia Milwaukee Open」は、ピックルボールの魅力がぎゅっと詰まった大会でした。

逆転劇、長いラリー、戦略的なショットなど、見どころは数えきれません!

選手たちの卓越した技術と試合運びを目の当たりにし、「ピックルボール面白そう!」と思った方も多いのではないでしょうか?

これからも注目を集めること間違いなしのピックルボール。

今からチェックしておけば、次の大会がもっと楽しめること間違いなしです!

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