MLPニューヨーク大会展望|新ロスター11チームの見どころと終盤戦の行方を解説

コラム

MLPニューヨーク大会には11チームが出場し、トレード後の新ロスターで挑むチームも多く登場します。

ダラス、シカゴ、ブルックリンなど、終盤戦の流れを左右しそうな注目チームをわかりやすく紹介します。

MLPニューヨーク大会はシーズン後半の重要イベント

MLPニューヨーク大会は、ニューヨークのSportime Randall’s Islandで開催されるプロピックルボールの大会です。

MLP(※メジャーリーグ・ピックルボール。アメリカのプロチームリーグ)は、個人戦ではなくチーム単位で勝敗を争うのが大きな特徴です。

今回の大会は、レギュラーシーズン後半に入るタイミングで行われるため、かなり重要です。

ここで勝ち星を重ねると、プレーオフ進出に近づきます。逆に負けが続くと、順位争いで一気に苦しくなります。

さらに、直近のトレードで選手を入れ替えたチームも多いため、新メンバーがどれだけ早くチームにフィットするかも見どころです。

単に強い選手を集めるだけではなく、ダブルスの相性や起用順が勝敗を大きく左右します。

注目ポイントは次の通りです。

  • 会場はニューヨークのSportime Randall’s Island
  • 11チームが出場
  • レギュラーシーズン後半の流れを決める大会
  • 新ロスターの完成度が問われる

グループAは実力派チームがぶつかる激戦区

グループAには、シカゴ・スライス、ラスベガス・ナイトオウルズ、ニュージャージー・ファイブズ、SoCalハードエイツ、テキサス・ランチャーズが入っています。

5チーム構成ですが、どのチームも個性があり、簡単に勝てる相手は少ないグループです。

シカゴ・スライスは、ゼイン・ナブラティルを中心に、ジョン・ルシアン・ゴーインズ、AJ・コラー、ティン・チェ・ウェイ、ジャリナ・イングラム、エルシー・ヘンダーショットというメンバーで臨みます。

新加入選手が入ったことで、男子ダブルスや混合ダブルスの組み合わせに幅が出そうです。

テキサス・ランチャーズも注目です。

エリック・オンシンズ、ニコ・アセベド、ラファ・ヒューイットに加え、女子側にはリー・ジャンセン、レイン・スリース、ケイトリン・クリスチャンがそろいます。

特にケイトリン・クリスチャンの加入で、チーム全体の安定感が増す可能性があります。

グループAの注目チームは次の通りです。

  • シカゴ・スライス:新加入選手で選手層を強化
  • ラスベガス・ナイトオウルズ:ロスター変更後の連携がカギ
  • テキサス・ランチャーズ:女子・混合ダブルスの強化に注目
  • ニュージャージー・ファイブズ:安定したチーム力に期待
  • SoCalハードエイツ:勢いに乗れるかがポイント

グループBはブルックリンとダラスに注目

グループBには、ベイエリア・ブレイカーズ、ブルックリン・ピックルボールチーム、カロライナ・ホッグス、ダラス・フラッシュ、フロリダ・スマッシュ、パームビーチ・ロイヤルズが入っています。

こちらは6チーム構成で、特にブルックリンとダラスの存在感が大きくなりそうです。

ブルックリン・ピックルボールチームは、今大会のホストチームです。

ホストチーム(※大会開催側として中心になるチーム)は、地元に近い雰囲気の中で戦えるため、会場の盛り上がりを味方につけやすいです。

ピックルボールは流れのスポーツなので、応援の空気が選手の勢いにつながることもあります。

ダラス・フラッシュは、JW・ジョンソンを中心に、オーギー・ゲ、イヴァン・ヤコヴリェヴィッチ、ダニー=エル・タウンゼント、アリックス・トゥルオン、ブルック・バックナーがそろう強力なチームです。

直近の補強で一気に厚みが増しており、今大会の主役候補のひとつです。

グループBの見どころは次の通りです。

  1. ブルックリンがホストチームとして勢いに乗れるか
  2. ダラスの新戦力がすぐに機能するか
  3. ベイエリアの新ロスターが安定するか
  4. パームビーチの経験豊富な選手たちが結果を出せるか

新ロスターで挑むチームの変化を見る

今回のニューヨーク大会で一番おもしろいのは、新ロスターで挑むチームが多いことです。

ロスター(※チームに登録されている選手一覧)が変わると、単純にメンバーが増えるだけではなく、試合の組み立て方そのものが変わります。

たとえば、シカゴ・スライスはジョン・ルシアン・ゴーインズとエルシー・ヘンダーショットが加わったことで、男女それぞれの起用パターンが増えました。

ラスベガス・ナイトオウルズはクレイトン・パウエルが加わり、男子側の組み合わせが変わる可能性があります。

ベイエリア・ブレイカーズはブレイン・ホーベニアが入り、ダラス・フラッシュはダニー=エル・タウンゼントとアリックス・トゥルオンが加わっています。

パームビーチ・ロイヤルズは、デケル・バー、タイソン・マグフィン、ティナ・ピスニック、ソフィア・ソーイングなど、経験値のある選手がそろうチームです。

新ロスターを見るときのポイントは次の通りです。

  • 新加入選手がどの試合形式で使われるか
  • 男子ダブルス・女子ダブルス・混合ダブルスの組み合わせ
  • チーム内で誰が流れを作る役割になるか
  • 新メンバーが短期間で連携を作れるか

ダラス・フラッシュは補強効果が最大の見どころ

ダラス・フラッシュは、今大会で特に注目したいチームです。

中心にはJW・ジョンソンがいます。

JW・ジョンソンは世界トップクラスの選手として知られ、安定感、判断力、攻撃力を兼ね備えた存在です。

チーム戦では、こうした絶対的な軸がいるだけでかなり大きいです。

そこに加わったのが、ダニー=エル・タウンゼントです。

タウンゼントはオーストラリア出身で、卓球経験を活かした反応の速さが魅力の選手です。

ネット際の速い展開や、相手の打球を読む力に強みがあり、女子ダブルスでも混合ダブルスでも使いやすいタイプといえます。

さらにアリックス・トゥルオンも加わったことで、ダラスは女子側の選択肢が増えました。

MLPでは男女のバランスがかなり重要なので、女子ロスターの厚みはチーム全体の勝率に直結します。

ダラスが今大会で一気に勝ち上がれば、終盤戦の台風の目になりそうです。

ダラスの注目ポイントは次の通りです。

  • JW・ジョンソンを中心にした安定感
  • タウンゼントの反応力と強気なプレー
  • アリックス・トゥルオン加入による女子側の強化
  • 混合ダブルスでどのペアを組むか

順位争いとプレーオフ争いが一気に熱くなる

MLPニューヨーク大会は、ただの通常大会ではありません。

シーズン後半に入る中で、各チームがプレーオフ(※レギュラーシーズン上位チームが進む決勝トーナメント)進出を目指す重要なタイミングです。

ここで勝てるかどうかで、チームの立ち位置が大きく変わります。

特にロスター変更をしたチームにとっては、今大会が「補強が成功したかどうか」を見る最初の大きなテストになります。

新加入選手がすぐに活躍すれば、チームの勢いは一気に上がります。

一方で、連携がうまくいかなければ、実力者がそろっていても苦戦する可能性があります。

日本の読者にとっては、チームごとの戦略を追うとMLPがかなり面白くなります。

誰が勝ったかだけでなく、「どのペアが強かったのか」「新加入選手がどこで使われたのか」「終盤戦に向けてチームがどう変わったのか」を見ると、より深く楽しめます。

見るべきポイントは次の通りです。

  • 新加入選手が初戦から活躍できるか
  • 各チームのペア構成がどう変わるか
  • グループ内でどのチームが抜け出すか
  • プレーオフ争いにどれだけ影響するか

まとめ

MLPニューヨーク大会は、11チームが出場し、新ロスターの実力が試されるかなり重要な大会です。

シカゴやテキサス、ベイエリア、パームビーチなど、ロスター変更を経たチームがどんな戦い方を見せるのか注目です。

特にダラス・フラッシュは、ダニー=エル・タウンゼントとアリックス・トゥルオンを加えたことで、チームの完成度が一気に上がる可能性があります。

ブルックリンもホストチームとして、地元の空気を味方にできるかが見どころです。

シーズン終盤に向けて、ニューヨーク大会は順位争いの流れを変える大きな分岐点になりそうです。

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