こんにちは!パドルタッチ月村です。
https://pickle-one.com/column/pt-tsukimura001/
今日は、ピックルボールの中でも超重要ショット——ボレーについて語ります!
「打たれる前に打つ」「来た球を待たずに仕留める」
そんなアグレッシブな印象のあるボレーですが、実は攻守どちらにも効く技術。
ボレーを知れば、ピックルボールはもっと楽しくなる!
なぜボレーが大事なのか?
ピックルボールの試合は、ネット近くの“キッチンライン”を制する者が勝つとも言われています。
その理由が、このボレーの優位性にあるんです。
ラリー中、相手が打ったボールをバウンドさせずに打ち返す——これがボレー。
一見、攻撃的に見えますが、実はこんな役割があります:
- 早いタイミングで打つことで相手に「時間を与えない」
- ワンバウンドをしないことで最小限の運動量に抑え「ポジションを崩さずに済む」
- スマッシュやドライブを「前で止める」守備にもなる
つまり、“打つ”と“止める”の両方ができる、超万能ショットなんです!
ボレーのコツは「シンプルな構えと面作り」
ボレーを安定させるために、ぼくが意識している3つのポイントを紹介します。
① 面はいつでも“打ちたい方向へ”
ボレーで一番大切なのは、「面を作ってから動かす」こと。
構えたときに、すでに面が相手に向いている状態がベスト。
そこから体重移動とコンパクトな動きだけで、相手コートに“押し返す”だけ。
② 「打ちにいく」より「当てる」
ボレーに力はいりません。
ガツンと打ちにいこうとすると、面がぶれたり、ミスの元になります。
意識は「当てるだけ」。
パドルに当てて、ボールを前に流す感覚です。
※打ち終わりを見て!パドルの面が横や下を向いていたら振っている証拠だよ
③ 体の前、目の前で打つ
ボレーはとにかく「自分の目の前で打つ」こと。
常にパドルが視界に入った状態で打つことが重要です
そのためにも足を使ってボールの正面に入ることが大事です。
ボレーの“楽しみ方”を知れば、前に出たくなる!
ボレーの面白さって、スピードと駆け引きの間合いにあります。
たとえば…
- 相手の強打をあえて「ふわっ」とソフトタッチで返して、逆に崩す
- 浮いた球は角度をつけて一発で決める
- 相手の動きをよく見て、“逆”をつくボレープレースメント
そして何より、前に出てボレーを決めたときの爽快感!
これはぜひ味わってほしい!!
ボレーを覚えると、ピックルボールの展開は一気にスピーディーになります。
ただ打ち返すだけじゃなく、展開をコントロールする“主役”になれるんです。
迷ったら、まずは「ミスしないボレー」から。
面を作って、体の前で当てて、前に押すだけ。
そのうちきっと、ボレーが楽しくて仕方なくなる瞬間がきますよ!
それではまた、
前に出るって最高!な、パドルタッチ月村でした!
