
世界を目指す「Pickleball X」1期生を支援 競技の未来と社会価値をつなぐ挑戦
新興スポーツ「ピックルボール」の可能性に、名刺管理や営業DXで知られるSansan株式会社が本格参入。成長著しい若手選手2名とスポンサー契約を締結し、国内外での競技レベルの向上と普及活動に取り組みます。
契約を結んだのは、「3年後に世界No.1を日本から輩出する」をビジョンに掲げる育成プロジェクト「Pickleball X」第1期生の 畠山 成冴(はたけやま なさ)選手(28)と、 佐脇 京(さわき けい)選手(14)。ともにテニスなどで実績を持ち、ピックルボールでの世界挑戦に意欲を燃やす注目株です。
「スポーツの出会いが、社会を変える」Sansanの想い
Sansanは2024年より、体験イベントや企業交流会を通じてピックルボールの普及に取り組んできました。今回の契約では、金銭的支援に加え、名刺作成や他企業とのネットワーキング支援など、“ビジネス×スポーツ”ならではのユニークなサポートを展開。
「ピックルボールには、世代や立場を越えた“出会い”がある。そのつながりが、イノベーションを生む」とし、アスリートの挑戦を社会的価値創出の源泉と捉えています。
スポンサー契約選手紹介
■ 畠山 成冴(はたけやま なさ)選手(28歳|北海道出身)
幼少期からテニスで全国制覇、社会人ではパデルで日本代表&全国優勝、2023年には年間無敗を記録。2024年にピックルボールと出会い、初出場の大会で日本人最高成績タイを記録するなど、驚異的な適応力を見せる。ピックルボールとパデルの“二刀流”として、競技の可能性を広げる存在に。
■ 佐脇 京(さわき けい)選手(14歳|東京都出身)
テニスで全国小学生大会準優勝の実績を持ち、14歳でピックルボールに転向。2025年7月のアジアジュニア大会では16歳以下単複優勝、18歳以下単複準優勝と、年齢を超えて大躍進。将来はアカデミー設立を目指すなど、競技を超えて社会に貢献する志を持つ。
8月開催!日本初のPPA国際大会も主催へ
Sansanは今年8月、世界最高峰のプロツアー「PPA TOUR」のアジア大会として、**「PPA TOUR ASIA, Sansan FUKUOKA OPEN」**を福岡・糸島で開催予定。賞金総額1,000万円をかけたこの大会は、日本におけるピックルボール文化の大きな転換点になることが期待されています。
「Pickleball X」とは?
Sansanが全面協賛する、日本初のピックルボールグローバルトッププロ育成プロジェクト。若手選手の海外遠征やトレーニングを支援し、世界で戦える人材を日本から輩出することを目指しています。
編集後記
ビジネスの最前線を走るSansanが、次なる舞台に選んだのは「出会いを生むスポーツ」。ピックルボールと選手たちの挑戦が、社会をどのように変えていくのか。今後の展開に目が離せません。