ピックルボールを始めてみたい方やパドルを探している方に向けて、Gearbox(ギアボックス)のCX11Q Controlパドルの新しいメリット・扱いや特徴を詳しく解説します。
パドルの基本情報
- フェイス素材:T700グラファイト(SST=Solid Span Technology構造)
- グリップの形状と素材:標準グリップ
- 長さ:4.75インチ(約12.1cm)
- 太さ:3.625インチ(約9.2cm)または3.937インチ(約10cm) - パドル厚み:11mm(約0.43インチ)
- パドル全長:15.875インチ(約40.3cm)
- パドル幅:8インチ(約20.3cm)
- 重さ:
- Midweight(パープル):7.8オンス(約221g)
- Heavyweight(イエロー):8.5オンス(約241g) - コア素材:Solid Span Technology(T700グラファイトチャンバー)
- 価格:商品ページによる(変動あり)
パドルの特徴
性能面(回転・コントロール・パワー)
CX11Q Controlモデルはパワーよりもコントロールに重点を置いた仕様で、SSTコアが衝撃を吸収しながら、トルク(ねじれ)を抑制し、安定したプレイを可能にします。回転というよりは、繊細なボールコントロールに強みがあります。
実際のプレーでの使用感
打球音は静かで、柔らかいフィーリング。タッチが繊細で、ドロップショットやディンクなどネット前での駆け引きに最適。伝統的な形状に近いが、少しだけリーチを拡張した設計になっています。
重さ・バランス
7.8オンスのパープルモデルは操作性重視、8.5オンスのイエローモデルは安定性とボールの押し出し感が強化されます。プレースタイルに応じた選択が可能です。
パドル全体のバランス
幅広の8インチフェイスによりスイートスポットが大きく、ミスヒットを軽減。速い展開でもブレずにコントロールが保てるので、テンポの速いダブルスにも強い設計です。
実際の使用感と口コミ評判
高評価の口コミ
- 「静かでソフトな打感がとても気に入っています。ボレーやディンクのコントロール精度が格段に上がりました。」
- 「重めのモデルでも操作感が良く、ネット前での素早い展開でもスムーズに動かせます。」
参考になる口コミ
- 「スピンやパワーよりも、とにかく『置きにいく』ショットが得意な人におすすめ。全体的に丁寧なプレー向けです。」
▶︎ ソース:PickleballCentralレビュー
総評
Gearbox CX11Q Control(ギアボックス CX11Q コントロール)は、ボールの配置と静かなプレーを重視するプレイヤーに最適なパドルです。幅広フェイスによる安心感と、SST構造の安定した打球感が融合し、特にディフェンシブな戦術やネット前の繊細なプレーで力を発揮します。ピックルボールを「正確に運びたい」プレイヤーにとって、理想的な一本です。