ピックルボールの“Erne”と“ATP”はもう勝負球じゃない!?

大会/試合情報

かつては「決まった!」と誰もが思ったErne(※)やATP(※)のショット。


今やそれすら返してくるプロたちの守備力がエグいんです。


2025年序盤のツアー統計から、どのくらいディフェンスが成功しているのか、リアルな数字と一緒にお届けします!

Erneってどんなショット?

Erne(※ジャンプしてネットの横から打ち込むショット)は、以前は「撃てば決まる」必殺技のひとつでした。


でも最近のデータを見ると、決まらないケースも増加中。


2025年前半の決勝ではErne110本のうち、約46%が返球されてラリーが継続してるんです。


もはや“ギャンブルショット”とも言えるかも!?

ATPってどういう意味?

ATP(※ネットの外側を回り込んで打つショット)は、コートの“外”から相手陣地へ打つという離れ業。


読まれにくく、決まりやすい技でしたが、最新統計によると約52%が返されています。


特に女子はATPの守備成功率62%と、なんと決まるより返ってくるほうが多いという逆転現象。


もはや“華麗なフェイント”だけじゃ通用しません!

男子ダブルスのディフェンス力

男子ではErneが37本、ATPが32本打たれました。


Erneは57%、ATPは60%が得点に直結していますが、残りはきっちり返されてます。


特にErneは43%の確率で返球され、リズムを崩さずにラリーが継続。


パワーとスピードの中に、守備の知恵と連携がしっかり詰まっているんです。

女子ダブルスの守りも熱い!

女子ダブルスでは、ErneとATPともに守備成功率が50%以上!


Erneは9本が得点、9本が返球。ATPは13本中8本が返球されました。


身体能力だけじゃなく、ポジショニングや相手の打点の読みが光ってます。


ただ打つだけじゃ勝てない、守りの質がゲームの流れを左右してるんです。

ミックスダブルスは大接戦!

ミックスではErneが55本中26本、ATPが44本中25本返されてます。


それぞれ約47%と57%の守備成功率で、男女の役割分担や駆け引きが超重要。


どちらが決めるか、どちらが返すか。互いの得意分野がぶつかり合うまさに総力戦。


だからこそ、ミックスの試合は観てて一番面白いというファンも多いんです!

全体まとめとこれからの注目点

全体として、ErneとATPは合わせて約49%が返されてラリー継続という結果に。


2024年の同時期は約45%だったので、ディフェンス力は確実に上がってます。


特に女子やミックスの伸びがすごい!


このままいけば、ErneやATPが“決まらない技”になる未来もあるかも!?

タイトルとURLをコピーしました