ピックルボールで勝つためには、パワーだけじゃなくテクニックが大事!
特に「ディンク(※相手のコート前方に短く落とすショット)」をマスターすれば、試合の主導権を握れるんです。
今回は、初心者でも簡単に取り組めるディンク練習法を紹介します。
安定したショットが打てるようになれば、相手をじわじわと追い詰めることができるはず!
ディンクが重要な理由
ディンクはただのゆるいショットじゃありません。
これを極めることで、試合のペースを握り、相手のミスを誘うことができます。
- 相手の攻撃を防ぐ:強打ばかり打つと相手にチャンスを与えるけど、ディンクなら相手に攻め込ませない。
- ラリーをコントロールできる:相手が思うように打てない場所に落とせば、自分が主導権を握れる。
- 相手の弱点を狙える:フォアとバックの切り替えを迫ったり、動かしてスタミナを消耗させたりできる。
例えば、相手がバックハンドを苦手にしている場合、バック側にディンクを集めることで、相手のミスを引き出すことができます。
ディンクを制する者が、ピックルボールを制する!
正しいウォームアップのやり方
ウォームアップは適当にやるんじゃなく、試合のための準備としてしっかりやりましょう。
ディンクの練習でも、最初から全力じゃなく、タッチや感覚を確認するのが大事です。
- ゆっくり始める:最初はノンボレーゾーン(※ネット前のエリア)で、軽くディンクを打ち合う。ネットすれすれを狙いながら、スピードを一定に保つ。
- 10回以上連続で決める:キッチン(※ノンボレーゾーン)にボールを落とすことを意識して、連続10回を目標に!お互いに協力しながら続ける。
- ノーバウンドで打つ練習も:できるだけボールを空中でとらえ、バウンドさせずに打つことで、攻撃的なディンクが身につく。
試合前のウォームアップは、ただ体を温めるだけじゃなく、感覚を研ぎ澄ませる時間にしましょう!
クロスコートディンクを使いこなす
ストレートに打つだけじゃなく、クロスコート(※斜めに打つディンク)を活用すると、相手をさらに崩しやすくなります。
- 相手を左右に動かせる:ディンクをクロスに打つことで、相手が移動しなきゃいけない距離が長くなる。
- ミスしにくい:直線よりも斜めの方が軌道が長くなり、ミスが減る。
- 狙いどころを意識:相手のキッチンの外側ギリギリを狙うと、よりプレッシャーをかけられる。
例えば、相手がフォアハンド側に寄っているなら、逆サイドのバックハンド側にクロスコートディンクを打つと、相手が体勢を崩しやすくなります。
ディンクの精度を上げるドリル
試合で活かすには、繰り返しの練習が必要です!
- ポジション維持ドリル:ノンボレーゾーンから下がらずに、一定の位置でディンクを打ち続ける。
- フォアハンド強化ドリル:相手のバック側にディンクを集め、フォアハンドで優位にプレーする。
- 深さコントロールドリル:ネット近くとキッチン後方にターゲットを置いて、交互に狙う。
特に、ターゲットを置くと狙うポイントが明確になり、精度向上につながります。
応用テクニックでレベルアップ
ディンクの基礎ができたら、さらにレベルアップするためのテクニックも試してみましょう!
- スピンをかける:軽く下方向にこするように打つと、相手が取りにくい低いバウンドのディンクが打てる。
- スピードを変える:速いディンクと遅いディンクを組み合わせると、相手のリズムを崩せる。
- 攻撃への切り替え:相手を動かした後に、速いショットやロブを使って攻めると効果的!
たとえば、低くて速いディンクの後に、ゆっくりとした高めのディンクを使うと、相手がミスしやすくなります。
まとめ
ディンクはピックルボールで超重要なショットです。
基本をしっかり練習し、クロスコートやスピンを加えてバリエーションを増やしていきましょう。
試合でもディンクを意識することで、ラリーをコントロールし、勝率をアップさせることができます!
まずはウォームアップから始めて、徐々にレベルアップを目指しましょう!