アジアのピックルボール界を背負う11人の若手が、アメリカでガチ修行中!
本場のプロたちとの実戦やコーチングで、急成長を遂げています。
彼らの挑戦と今後の活躍に、ピックルボールファンは注目です。
アジア発・次世代スターを育てるプロジェクト
「UPA Asiaトレイルブレイザーズ」は、アジアからトップレベルの若手選手を選び、アメリカで3か月間の本格トレーニングを受けさせるプロジェクトです。
しかも、滞在費も移動費もすべてサポート付き。
現地では実際の大会に出場しながら、ピックルボール先進国のノウハウを徹底的に吸収します。
その目的は、彼らがアジアに帰ってピックルボール界をリードする存在になること。
スキルの強化だけでなく、普及活動の中心になることも期待されているんです。
トレイルブレイザーズの選ばれし11人
このプログラムには、17〜30歳の選手たちが参加しています。
日本からは伊藤真侑選手(25歳)が選出され、他にも台湾・中国・韓国・ベトナム・マレーシアなど、8か国から精鋭が集結。
彼らはDUPR(※実力指数)4.5〜5.7超のハイレベル選手ばかりです。
選考には100人以上が応募し、その中から選ばれた11人は、まさに「アジアの星」。
多様なプレースタイルと文化が混ざる中で、互いに刺激を受けながら成長しています。
世界有数の施設で毎日ガチトレ
トレーニングの舞台は、アリゾナ州メサにある「アリゾナ・アスレチック・グラウンド(AAG)」。
ここは世界中のプロも集まる超本格派の施設で、ピックルボールの聖地的な場所です。
選手たちは週6日、毎日4時間の実践練習に加えて、ジムトレも週3〜4日こなします。
戦術練習だけじゃなく、筋力、柔軟性、反応速度など、フィジカル面も強化中。
本気で上を目指すための「ガチトレ漬け」の日々が続いています。
豪華コーチ陣と一流の指導内容
指導を担当するのは、人気YouTuberとしても有名なジョーダン・ブリオネスさん。
アメリカのプロ選手たちも指導する実力派で、戦術の理解力や判断力を深めるトレーニングをしてくれます。
また、プロ選手のケイデン・ネモフさん、グレッグ・ダウさんも指導に加わっており、現役プロのリアルな技術を直に学べる贅沢な環境です。
「ただ強いだけじゃない、賢く戦える選手になる」ことを目標に、毎日濃密な練習が繰り広げられています。
実戦で証明された実力
トレーニングの合間には、アメリカ国内の大会にも多数出場!
4月のPPAチャレンジャー大会では、ロン選手がプロ女子シングルスで金メダル。
さらに混合ダブルスでも銅メダルを獲得。
5月のアトランタ大会では、ジミー選手が男子シングルスで銅、ケン選手は女子シングルスで金。
まさに「修行の成果」をすぐに形にしているのがすごい。
彼らの中には、プロ部門で予選を突破し、本戦出場を果たした選手もいます。
これは本当に快挙です。
今後のスケジュールとアジアへの凱旋
今後は、アリゾナで開催される「MLPフェニックス大会」や「オレンジカップ(カリフォルニア)」に出場し、さらに経験を積みます。
その後は6月下旬に帰国し、いよいよアジアでのツアーが本格始動!
7月3日からのクアラルンプール大会を皮切りに、香港・日本(福岡)・中国と、各地で実力を発揮していく予定です。
特に日本開催の大会では、伊藤選手の活躍が期待されています!
まとめ
アジア各国から選ばれた若手選手たちが、アメリカで本格的なトレーニングと実戦を通して急成長しています。
その経験を持ち帰って、それぞれの国でピックルボールを広める存在になるなんて、めちゃくちゃカッコいいですよね。
今後の国際大会でも彼らの名前を耳にすることが増えるはず。
ぜひ注目して応援していきましょう!