プロピックルボール界には、兄弟や姉妹で活躍する注目ペアが数多くいます。
PPAツアーやMLPでの実績、現在のランキング、ファン人気をもとに、今チェックしたい最強 sibling デュオを具体的に紹介します。
ジョンソン兄妹が現在最強クラスの理由
プロピックルボール界には、兄弟や姉妹で活躍しているペアが10組以上います。
その中でも、現在トップに挙げられるのがJW・ジョンソンとジョージャ・ジョンソンの兄妹ペアです。
2人はこの2年半で、PPAツアーの決勝に19回進出し、金メダルを5個獲得しています。
PPAツアーとは、世界トップクラスのプロ選手が出場する主要大会シリーズのことです。
その舞台で何度も決勝に残っている時点で、かなり安定した強さを持っていることがわかります。
特にインパクトが大きいのは、ベン・ジョンズ/アナ・リー・ウォーターズ組に2度勝っていることです。
このペアはミックスダブルスで最強クラスの組み合わせです。
そこに勝てるということは、ジョンソン兄妹がただ仲の良い家族ペアではなく、トップの中でも本気で優勝を狙える存在だということです。
MLP、つまりメジャーリーグ・ピックルボールでも2人はダラス・フラッシュで大きな結果を残しました。
MLPはチーム形式のプロリーグで、個人の強さだけでなく、チーム全体への貢献度も重要になります。
ジョンソン兄妹は2024年に26勝7敗、2025年に32勝5敗という好成績を記録しました。
さらに2024年には、ダラス・フラッシュをMLPタイトルへ導いています。
兄妹ならではの呼吸の合い方に加えて、PPAでもMLPでも結果を出している点が強烈です。
現在の実力、実績、人気、チームへの貢献度を考えると、1位にふさわしいペアです。
歴代最強級のジョンズ兄弟とカワモト姉妹
2位に入ったのは、ベン・ジョンズとコリン・ジョンズの兄弟ペアです。
もしこのランキングが2023年や2024年に作られていたら、2人は文句なしで1位だったはずです。
ベン・ジョンズは、ピックルボール界を代表するスーパースターです。
シングルス、男子ダブルス、ミックスダブルスのすべてで圧倒的な実績を残してきました。
コリン・ジョンズも男子ダブルスで長く活躍してきた実力者で、ベンとの兄弟ペアは一時代を築いた存在です。
2人はPPAツアーで、合計34個もの金メダルを一緒に獲得しています。
この数字は、今後どの兄弟・姉妹ペアにとっても簡単には超えられないレベルです。
ただし、2人は2025年のマスターズ以降、一緒にプレーしていません。
そのため、現在のランキングではジョンソン兄妹にトップを譲る形になっています。
それでも、歴代実績だけで見れば、ジョンズ兄弟は間違いなく最強候補です。
3位は、ジェイド・カワモトとジャッキー・カワモトの姉妹ペアです。
2人は女子ダブルスで一緒にプレーするたびに、ファンから大きな支持を集める人気ペアです。
2025年以降、カワモト姉妹は一緒に6大会へ出場し、金メダル1個、銀メダル3個、銅メダル1個を獲得しています。
出場した大会の多くで表彰台に絡んでいるため、かなり安定感があります。
女子ダブルスでは、攻撃力だけでなく、粘り強い守備、ネット際での判断、長いラリーを耐える力が重要です。カワモト姉妹は、簡単に崩れない守備力と連携の良さで、トップチームを苦しめる存在です。
ジョンズ兄弟が“歴代の王者ペア”なら、カワモト姉妹は“今の女子ダブルスで本当に怖い姉妹ペア”です。
実力とファン人気を両立している点が、上位ランク入りの理由です。
シングルスで強いジョンソン兄弟とチュオン兄妹
4位は、ハンター・ジョンソンとイェーツ・ジョンソンの兄弟ペアです。
2人は今年、ダブルスで一緒にプレーした回数は1回だけです。
しかし、それぞれの個人能力が非常に高く、特に男子シングルスで存在感を見せています。
最新の男子シングルス・パワーランキングでは、ハンターが3位、イェーツが19位に入っています。
シングルスとは、1対1でコート全体をカバーして戦う種目です。
ダブルスよりも運動量が多く、フットワーク、体力、ショット精度、展開を読む力が強く求められます。
ハンターは上位選手としてタイトルを狙える位置にいて、イェーツもトップ20に入る実力を持っています。
兄弟としてのダブルス実績だけなら上位3組には及びませんが、個人能力を合計した総合力ではかなり高い評価になります。
今後、2人が本格的にダブルスで組む機会が増えれば、順位をさらに上げる可能性もあります。
シングルスで強い選手同士がダブルスでうまく噛み合うと、攻撃力の高い面白いペアになるはずです。
5位は、アリックス・チュオンとジョナサン・チュオンです。
2人はそれぞれの性別のダブルスランキングでトップ25に入っており、安定した実力を持っています。
アリックスは女子ダブルスで、ジョナサンは男子ダブルスで上位に入る力があり、ミックスダブルスで一緒にプレーしたときも上位進出を狙えるペアです。
ミックスダブルスとは、男女1人ずつで組むダブルスのことです。
ミックスでは、男子選手の攻撃力、女子選手のカウンター力、2人のポジション取りが重要になります。
兄妹であれば、普段から相手の考え方や動きのクセを理解しているため、試合中の判断がスムーズになることがあります。
チュオン兄妹は、トップクラスの実績ではまだ上位ペアに届かないものの、現在のランキングと将来性を考えるとかなり注目度の高いペアです。
中堅・若手の兄弟姉妹ペアにも注目
6位には、モハネド・アルフーニとモタ・アルフーニが入りました。
本文では詳しい成績までは多く紹介されていませんが、プロピックルボール界で注目される兄弟ペアのひとつです。
兄弟や姉妹で組むペアの強みは、ただ仲が良いことではありません。
プレー中に細かい言葉を交わさなくても、相手の動きや考えを予測しやすい点が大きなメリットです。
ピックルボールのダブルスでは、「どちらが中央のボールを取るか」「どのタイミングで前に詰めるか」「相手の強打に対して誰がカバーするか」といった判断が一瞬で求められます。
家族ペアは、そうした判断で呼吸が合いやすいことがあります。
7位は、マギー・ブラシアとメアリー・ブラシアです。
ブラシア姉妹は、女子のプロピックルボール界で知られる姉妹ペアです。
女子ダブルスでは、ラリーの安定感、ネット前での我慢、相手の攻撃を受け止める守備力がとても重要です。
ブラシア姉妹のように長くプロシーンに関わっているペアは、経験値の高さが武器になります。
上位ペアほどの圧倒的なメダル実績ではないかもしれませんが、プロの中で長く存在感を示してきたことは評価されるポイントです。
また、兄弟・姉妹ペアはファンからも親しまれやすい存在です。
家族で同じ競技を続け、プロの舞台で戦っているというストーリーがあるため、試合を見る側も応援しやすくなります。
上位5組だけでなく、6位以降のペアにもそれぞれの魅力があります。
今後の成績次第では、ランキングが大きく入れ替わる可能性も十分あります。
キャンベル兄妹とニューマン兄妹の魅力
8位は、ケイソン・キャンベルとケイリン・キャンベルです。
特にケイリン・キャンベルは、若手プロとして急成長している注目選手です。
ケイリンは15歳でPPAツアーの女子ダブルス銅メダルを獲得しており、すでに大きな結果を残しています。
PPAツアーで10代のうちから結果を出すには、技術だけでなく、トップ選手相手に怖がらずプレーするメンタルも必要です。
兄のケイソンと日々練習できる環境も、ケイリンの成長を支えている大きな要素です。
兄妹で練習できると、ドリル練習、シングルスの打ち合い、試合形式の練習を継続しやすくなります。
若い選手にとって、毎日高い強度で打ち合える相手が身近にいることはかなり大きな財産です。
キャンベル兄妹は、今後さらに評価を上げる可能性があるペアです。
9位は、ライリー・ニューマンとリンジー・ニューマンです。
ニューマン兄妹は、ピックルボール界でよく知られた兄妹ペアです。
ライリー・ニューマンは、男子ダブルスやミックスダブルスで長く活躍してきた実力者です。
独特なプレースタイルやネット際での存在感があり、トップレベルで長く戦ってきました。
ミックスダブルスでは、どちらが前に出るのか、どのボールを誰が取るのか、相手の攻撃をどう受けるのかという判断が重要です。
兄妹ならではの信頼感があるペアは、こうした細かい判断で強みを出しやすいです。
10位には、アレックス・ウォーカーとアンジー・ウォーカーが入りました。
ランキング下位ではありますが、兄弟・姉妹ペアが多い中でトップ10に入ること自体、十分に価値があります。
家族ペアは、今後の成績や出場機会によって評価が大きく変わります。
特に若いキャンベル兄妹のようなペアは、伸びしろ込みで今後も注目です。
まとめ:家族ペアならではの連携に注目
プロピックルボール界には、実力と人気を兼ね備えた兄弟・姉妹ペアが数多くいます。
現在のトップは、PPAツアーとMLPの両方で大きな実績を残しているJW・ジョンソン&ジョージャ・ジョンソンです。
一方で、ベン&コリン・ジョンズのように、歴代実績では圧倒的な兄弟ペアもいます。
PPAツアーで一緒に34個の金メダルを獲得した実績は、今後も簡単には破られない記録になりそうです。
カワモト姉妹、チュオン兄妹、キャンベル兄妹のように、現在進行形で存在感を高めているペアにも注目です。
特にキャンベル兄妹は、ケイリンの若さと成長スピードを考えると、今後さらに上位へ入ってくる可能性があります。
兄弟・姉妹ペアは、技術だけでなく、家族ならではの信頼感や連携も見どころです。
試合を観るときは、ショットの強さだけでなく、2人の呼吸、声かけ、ポジション取りにも注目すると、ピックルボール観戦がさらに面白くなります。





