「MPP」なのか「EPP」なのか?Pressure X 8Mをめぐるスペックの謎 

コラム

Gearbox Pressure X 8M Pickleball Paddle

どんなギア?

Pressure X 8Mは、8Eと同じPressure Xシリーズに属するElongated+形状の16mmモデルです。

John Kewは8Eと同様に2026年10月1日をofficial launch dateとしており、9月13日のearly accessについても報告しています。

公式サイズ、重量、価格は8Eと共通する部分が多い一方、独立レビューでは8Eよりスイングウェイトが軽い結果が出ています。

ただし、8Mではコア素材の説明に重要な情報不一致があります。

注目ポイント

Gearbox公式の現行スペックでは、8MのコアをSSTCore+Micro Cell EPP Foamと記載しています。

一方、John Kewは8Mを「MPP half of Gearbox’s new Pressure X pairing」と説明しています。

つまり、メーカー公式と独立レビューでコア素材の説明が一致していません。

この記事では一次情報を優先し、公式スペック欄にはMicro Cell EPP Foamを記載します。「MPPコア採用モデル」と断定することは避けます。

独立測定では、John Kewがスピン2,216RPM、KewCOR 0.421、Spin Durability Tier 2を記録。Pickleball Effectではスイングウェイト117、ツイストウェイト5.91、スピン2,048RPM、Firepower 72でした。

8Eより軽いスイングウェイトが測定されている点は注目できます。

公式スペック

項目公式スペック
メーカーGearbox
モデルPressure X 8M Pickleball Paddle
発表日公式記載なし
発売日公式記載なし
公式価格US$279.99
フェイス素材UD Tapered Carbon Fiber
コアSSTCore+Micro Cell EPP Foam
厚さ16mm
全長16.5in
幅7.375in
重量8.0oz
グリップ長5.5in
グリップ周囲4in
形状Elongated+
USA Pickleballメーカー公式が2026 Spin Rate Test承認と明記
UPA-A確認時点で公式リスト掲載を確認できず
日本販売国内正規販売ページを確認できず

※John Kewは2026年10月1日をofficial launch dateとしています。またコアについてJohn KewはMPPと説明していますが、メーカー現行公式スペックはMicro Cell EPP Foamです。

独立レビューではどう評価された?

John Kewによる測定ではスピン2,216RPM、KewCOR 0.421、Spin Durability Tier 2でした。

Pickleball Effectではスイングウェイト117、ツイストウェイト5.91、スピン2,048RPM、Firepower 72。Powerカテゴリーと評価されています。

8EではPickleball Effectのスイングウェイトが119だったのに対し、8Mは117です。同媒体内の測定では、8Mの方がやや取り回しやすい数値になっています。

ただしコア素材の説明がメーカーとJohn Kewで異なるため、その違いを素材そのものに結びつけて断定することはできません。

どんなプレイヤーに向いていそう?

Pressure Xシリーズの攻撃的な方向性に興味がありながら、8Eより少し軽いスイングウェイトを検討したいプレイヤーには比較候補になりそうです。

ただし内部素材について情報不一致があるため、コア素材を購入理由として重視する場合は、メーカー側の情報更新も確認したいモデルです。

日本で購入できる?

確認時点で日本国内の正規販売ページは確認できませんでした。

「日本未発売」や「海外通販のみ」とまでは断定できません。

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