2026年秋、ピックルボールがスポーツの枠を超えて広がっています。
世界的DJとの限定パドル、渋谷のネオンに光るコート、フィットネス企業の無料体験、大手企業による大会支援。2026年は、さまざまな業界がピックルボールと関わる企画を展開しています。
「限定商品は日本でも買える?」「無料で体験できるイベントは?」「どんな企業が参加しているの?」
今回は、2026年秋に注目したい企業コラボ・キャンペーン・関連イベント9件をまとめました。
スポーツ用品の限定コラボから初心者向け体験企画、大手企業によるプロスポーツ事業への参入まで、気になる取り組みを紹介します。
※掲載情報は2026年10月12日時点の企業・主催者発表に基づきます。
価格、予約状況、販売条件、開催内容は変更される場合があります。
2026年ピックルボールの最新コラボ・キャンペーン一覧
2026年秋のピックルボール関連企画は、限定商品の販売だけではありません。
音楽・ファッションとの異業種コラボに加え、商業施設での体験イベント、企業対抗大会、プロチームの共同運営など、幅広い取り組みが発表されています。
まずは、今回紹介する9件を一覧でチェックしましょう。
| 企業・企画 | 注目ポイント | 2026年の実施時期・状況 |
| JOOLA × スティーヴ・アオキ | 限定パドル2種類 | 10月9日発売 |
| NEON PICKLEBALL CLUB | ネオンコート・限定パドル | 施設営業中・商品販売予定 |
| ティップネス | MiiBA草加の無料コート体験 | 11月1〜15日予定 |
| ノア × MIC FIELD | 明治公園の期間限定コート | 10月14日まで |
| Rond × サンケイビル | 企業対抗大会・初心者体験会 | 10月開催 |
| Pickleball EXPO × イオンモール | 入場無料の体験・展示イベント | 11月13〜15日予定 |
| TBS × 電通グループ | プロチーム「THE DOTS TOKYO」設立 | 10月5日発表 |
| ZIPAIR・ケネディクス・ZOZO | 国際大会協賛・記念Tシャツ | 12月7〜11日大会予定 |
| ゼビオ × 日本連盟 | パートナー契約・商品展開 | 2026年度の取り組み |
なお、すべてが期間限定の割引キャンペーンや商品コラボというわけではありません。
この記事では、限定商品、一般向け体験イベント、企業による大会協賛・競技普及活動を区別して紹介します。
限定商品が面白い!音楽・ファッションとの異業種コラボ
JOOLA × スティーヴ・アオキ|世界的DJの世界観が限定パドルに
2026年10月9日、ピックルボールブランド「JOOLA(ヨーラ)」が、世界的DJ・音楽プロデューサーのスティーヴ・アオキとの限定コラボパドルを日本国内で発売しました。
コレクション名は「JOOLA × Steve Aoki HiROQUEST Collection」。
アオキが手がけるオリジナル作品「HiROQUEST」のキャラクターをデザインに取り入れたモデルです。
日本国内で販売されるのは、次の2種類です。
- ヨーラ スティーヴ・アオキ ペルセウス プロ V 16mm – ヒロレッド
- ヨーラ スティーヴ・アオキ ペルセウス プロ V 16mm – ハイロレッド
価格は各税込61,600円。
主人公「Hiro(ヒロ)」と宿敵「Hyro(ハイロ)」をモチーフにしたカラーリングが特徴です。
各パドルには、HiROQUESTのコレクティブル・トレーディングカードが1枚付属します。
通常版とシリアルナンバー入りの限定版がランダムで封入される仕組みです。
ただし、シリアルナンバー入りカードが必ず手に入るわけではありません。
日本国内では10月9日14時からJOOLA公式オンラインストアと一部取扱店で販売を開始しました。
10月12日時点の国内在庫は確認できていません。
音楽、アート、スポーツ用品という3つの要素を組み合わせた今回の企画。
パドルを競技用具として使うだけでなく、アート作品として楽しめることも、この限定コラボの魅力です。
NEON PICKLEBALL CLUB|渋谷のネオン施設と100本限定パドル
東京・渋谷では、ピックルボールに音楽とネオンを組み合わせた新しい施設が登場しています。
2026年8月8日にオープンした「NEON PICKLEBALL CLUB」は、渋谷東武ホテル地下2階に設けられた期間限定のインドア施設です。
ブラックライトで光るコートとボール、音楽を組み合わせた空間が特徴。
一般的なスポーツ施設とは違った雰囲気でピックルボールを楽しめます。
コートは2面で、一般利用料金は1コート1時間あたり以下の設定です。
- 平日12〜18時:10,000円
- 平日18〜23時:12,000円
- 土日祝:15,000円
パドルとボールの貸し出しは無料です。施設は2027年2月末までの営業を予定しています。
さらに、ファッションブランド「#FR2」や「VANQUISH」の創設者として知られる石川涼氏が、施設専用パドルをデザインする企画も発表されています。
パドルは100本限定で、会員優先販売を予定しています。
ただし、10月12日時点では発売日・価格・一般販売条件は確認できていません。
また、石川氏によるデザイン企画であり、同氏が関わる各ファッションブランドの公式コラボ商品として発表されたものではありません。
10月にはハロウィンをテーマとしたコミュニティイベントも企画されていますが、具体的な開催日時は未発表です。
スポーツにファッションやエンターテインメントの要素を組み合わせた、渋谷らしい取り組みとして注目したい施設です。
2026年秋の企業キャンペーン・無料体験・イベント
ティップネス|MiiBA草加で11月1日から無料コート体験
「ピックルボールを始めてみたいけれど、道具を持っていない」
そんな人に注目してほしいのが、ティップネスの「MiiBA(ミィーバ)草加」です。
埼玉県草加市の草加駅西口から徒歩約1分の場所に、2026年11月17日12時、24時間利用可能なインドアコートがオープンする予定です。
正式開業に先立ち、11月1〜15日の期間限定でコートの無料体験が実施されます。
パドルとボールも無料でレンタルできるため、専用道具を持っていなくても参加できます。
ただし、シューズとウェアは持参する必要があります。
無料体験の予約受付は10月2日11時から始まっています。
予約サイトへの登録と事前予約が必要で、無料枠には限りがあります。
同伴者も所定の利用登録が必要です。
なお、コートは1面で、公式サイトによると縦11m・横6.1m。
一般的な正式サイズより縦方向が短く、初心者でも気軽にラリーを楽しめるようにした仕様です。
正式開業後は通常有料となります。
まずは専用道具を買わずに体験したいという人にとって、利用を検討しやすいキャンペーンです。
ノア × MIC FIELD|明治公園に期間限定コートが登場
2026年10月1〜14日、東京・都立明治公園にピックルボールの特設コートが設置されています。
これは「Wellness Park Tokyo AUTUMN 2026」の一環として実施されている企画です。
イベント全体の開催期間は9月29日〜10月14日。主催は都立明治公園を管理運営するTokyo Legacy Parks株式会社です。
ピックルボールの運営協力を担当しているのは、ノアインドアステージとMIC FIELDによる共同プロジェクト「W ARC(ダブルアーク)」。
園内の「みち広場」に特設コートを設け、都心の公園でピックルボールを楽しめる機会を提供しています。
通常は安全面からボール遊びが禁止されている明治公園ですが、今回は安全対策を講じた期間限定の企画として実施されています。
コート利用は事前申し込み・事前決済制です。
料金と空き状況は予約ページで確認する必要があります。
また、屋外イベントのため、雨天時には中止や内容変更の可能性があります。
スポーツ施設だけでなく、都市公園を新しい運動や交流の場として活用する取り組みです。
Rond × サンケイビル|大手町で企業対抗ピックルボール大会
東京・大手町では、ビジネス街を舞台にしたピックルボールイベントが企画されています。
2026年10月19日・21日に開催予定の「Pickle Parks Cup 2026」は、企業単位で参加するチーム対抗大会です。
共同開催するのは、株式会社Rond、株式会社サンケイビル、エコッツェリア協会の3者。
会場は大手町駅直結の東京サンケイビルです。
大会は最大24社を募集し、1社4〜8名のチームで参加します。参加費は1チーム税込20,000円です。
未経験者や初心者も参加対象としており、部署や企業の垣根を越えた交流を目指しています。
さらに大会とは別に、初心者向けの「Pickle Parks Session」も実施されています。
10月12日時点で今後開催予定の体験会は、10月13日・16日・20日です。
体験会ではインストラクターが基本ルールや打ち方を教える内容となっており、企業対抗大会に出場しない一般の人も参加対象です。
ただし、体験会の参加費は今回確認できていません。
参加を希望する場合は専用ページで料金と申し込み条件を確認してください。
スポーツを企業のチームづくりや交流に取り入れる、新しい取り組みとして注目できます。
イオンモールが支援|Pickleball EXPO 2026開催
2026年11月13〜15日、神奈川県横浜市の横浜国際プールで「Pickleball EXPO 2026 powered by AEON MALL」が開催される予定です。
主催は千葉県ピックルボール協会、共催は株式会社スポーツクリエイト。イオンモールがメインスポンサーとして参加します。
3日間とも会場への入場は無料です。
会場では、パドルやシューズの展示・試用、初心者向け体験会、プロレッスン、大会、セミナーなどを予定しています。
特に用品に興味がある人にとっては、さまざまなブランドの商品を実際に比較できる点が魅力です。
ただし、入場無料と各プログラムへの参加無料は異なります。
例えば、11月13日・14日に予定されているオープンコートは3時間500円です。
オープンコートは基本ルールを理解し、セルフジャッジ(※審判なしで選手同士がイン・アウトなどを判定すること)ができる人を対象としています。
初めて参加する人は、別途用意されている初心者向け体験会を選ぶのがよいでしょう。
大会や体験会、レッスンなどは事前エントリーが必要です。
競技を「見る」「試す」「学ぶ」という複数の楽しみ方ができる、2026年秋の注目イベントです。
大手企業も参入!プロチーム設立・大会協賛・競技普及
TBS × 電通グループ|プロチーム「THE DOTS TOKYO」を共同設立
2026年10月5日、TBSホールディングスと電通グループは、プロピックルボールチーム「THE DOTS TOKYO」の共同設立を発表しました。
チームは2026年に初開催されるアジアのプロリーグ「MLP Asia 2026」に参戦します。
リーグは11月13日の日本ラウンドから開幕し、12月12日まで各国で試合が行われる予定です。
TBSと電通グループは、日本ラウンドの主管も担当します。
今回の取り組みは、期間限定の商品キャンペーンではありません。
メディアと広告・マーケティングの分野で事業を展開する企業が、プロスポーツチームの運営に共同で取り組むという点が特徴です。
ピックルボールは、自分でプレーするだけでなく、プロ選手の試合を観戦するスポーツとしても新しい展開を迎えています。
ZIPAIR・ケネディクス・ZOZO|12月の大規模大会を支援
2026年12月7〜11日、東京・有明テニスの森で「PJピックルボールチャンピオンシップス2026 in Japan」が開催される予定です。
大会のタイトルスポンサーを務めるのは、航空関連企業のZIPAIRと、不動産投資運用関連企業のケネディクスです。
大会を主催するピックルボール日本連盟は、募集人数約2,000人、使用コート60面、賞金・賞品総額1,500万円以上という規模を発表しています。
また、ファッション関連企業のZOZOはダイヤモンドスポンサーとして参加。
大会記念Tシャツ約2,700枚をデザイン・制作する予定です。
公式募集要項によると、大会参加者の登録料には記念Tシャツが含まれています。
ただし、一般向けの販売については確認できていません。
大会の観戦は全エリア無料と案内されています。
一方、選手として出場する場合には所定の登録や参加費が必要です。
航空、不動産、ファッションといった異なる業界の企業が、ひとつの国際スポーツ大会を支援する取り組みとして紹介できます。
ゼビオ × ピックルボール日本連盟|商品展開と競技普及を支援
身近なスポーツ用品店でも、ピックルボールに触れる機会を増やす取り組みが進んでいます。
ゼビオグループは2026年8月27日、ピックルボール日本連盟との2026年度スーパーダイヤモンドパートナー契約を発表しました。
全国のスーパースポーツゼビオやヴィクトリアで関連商品の取り扱いを拡大するとともに、一部店舗では連盟監修のタイアップコーナーを展開しています。
対象として発表されているのは、スーパースポーツゼビオ御茶ノ水店、ヴィクトリア越谷イオンレイクタウン店などです。
タイアップコーナーでは、専用シューズの試し履きやパドルの取り扱いを通じて、ピックルボール用品を実際に知る機会を提供しています。
普段利用しているスポーツ用品店で専用ギアに触れられることは、競技に興味を持つきっかけにもなりそうです。
なお、今回の企画は2026年8月に発表されたパートナー契約に基づく取り組みであり、10月から始まった期間限定キャンペーンではありません。
無料で楽しめる?2026年秋の体験イベント・参加費を比較
今回紹介した企画の中には、無料でコートを利用できるものや、会場に無料で入場できるものがあります。
ただし、無料となる範囲は企画によって異なります。
2026年10月12日時点の条件を比較すると、次のとおりです。
| 企画 | 料金・無料対象 | 注意点 |
| MiiBA草加 | 11月1〜15日のコート体験無料 | 事前予約・利用登録が必要 |
| Pickleball EXPO | 会場入場無料 | 一部プログラムは別料金・事前申込 |
| EXPOオープンコート | 500円/3時間 | 基本ルールを理解した人向け |
| W ARC・明治公園 | 料金は予約画面で確認 | 事前申込・決済制 |
| Pickle Parks Session | 料金未確認 | 各回の参加条件を確認 |
| NEON PICKLEBALL CLUB | 一般1コート1時間10,000〜15,000円 | 事前予約制 |
初めてピックルボールに挑戦するなら、MiiBA草加の無料体験や、Pickleball EXPOの初心者向けプログラムが候補になります。
一方、仲間とコートを借りてプレーするなら、NEON PICKLEBALL CLUBのような施設も選択肢です。
参加費だけでなく、予約の必要性、道具のレンタル、対象レベルまで確認することが大切です。
よくある質問|ピックルボールのコラボ・無料体験
初心者でも企業イベントに参加できる?
参加できる企画があります。
MiiBA草加の無料体験や、Pickle Parks Session、Pickleball EXPOの初心者向け体験会などが候補です。
ただし、オープンコートや大会には競技経験・参加条件が設定されている場合があります。
2026年秋に無料でピックルボールを体験できる?
MiiBA草加では11月1〜15日に無料コート体験を予定しています。
パドルとボールのレンタルも無料です。
一方、Pickleball EXPOは入場無料ですが、コート利用など一部のプログラムには料金が必要です。
企業コラボの限定パドルは日本でも購入できる?
JOOLAとスティーヴ・アオキの限定パドルは10月9日に国内発売されています。
ただし、在庫状況は未確認です。NEON PICKLEBALL CLUBの100本限定パドルは会員優先販売予定で、発売日と価格は確認できていません。
イベント参加には事前予約が必要?
MiiBA草加、明治公園の特設コート、NEON PICKLEBALL CLUBのコート利用などは事前予約が必要です。
Pickleball EXPOは会場への入場は無料ですが、体験会やレッスン、大会などの参加には事前エントリーが必要です。
まとめ|スポーツの枠を超えて広がる2026年のピックルボール
2026年秋のピックルボール関連企画を調べてみると、企業の関わり方が多様になっていることがわかります。
JOOLAとスティーヴ・アオキの限定パドルは、音楽やアートとスポーツ用品を結びつけたコラボレーション。
NEON PICKLEBALL CLUBでは、ファッションや音楽の要素を取り入れ、新しいスポーツ体験を提案しています。
ティップネスの無料体験やPickleball EXPOは、競技を始めるきっかけになる企画です。
さらに、TBSと電通グループによるプロチーム設立、ZIPAIRやケネディクス、ZOZOの大会支援、ゼビオの競技普及活動など、企業の取り組みは商品販売だけにとどまりません。
「プレーする」「観戦する」「限定商品を楽しむ」「企業交流に取り入れる」。
2026年のピックルボールは、さまざまな形で楽しめるスポーツとして、新しい可能性を見せています。
気になる企画があれば、開催日や参加条件を公式サイトで確認し、自分に合った形でピックルボールに触れてみてはいかがでしょうか。


