テニスブームの韓国
韓国では、爆発的なテニスブームが起きています!
公営コートは、抽選倍率が高すぎて、全く当たらない状況で、テニスをテーマにしたホテルまで建設されている状況。。。
Instagramでも若者がテニスをする投稿をUPしていて、人気が急上昇中です。
そんな韓国でもピックルボールの人気も上昇中!ピックルボールの状況は日本と近いようで、これからますます盛り上がりそうと言う状況です!!
韓国と日本の状況比較
日本 | 韓国 | |
初めてプレーされた年 | 2014年 | 2016年 |
ピックルボール協会の設立 | 2015年 | 2018年 |
国際ピックルボール連盟(IFP)加盟 | 2020年 | 2018年 |
初めてプレーされた年は諸説ありますが、日本では2014年、韓国では2016年でした。
日本は2014年に、元全米チャンピオンのダニエル・ムーアさんが初めて日本に持ち込んだとされています。ちなみにダニエルさんは長野県に住みながら、アメリカへ大会だけ出場して優勝するという偉業を達成しています。全米でチャンピオンとしての実績を残しながら、日本で普及活動をスタートされたそうです。すごい・・・!!
韓国では、2016年に延世大学でピックルボールがスタートしたとされています。延世大学は、受験戦争の韓国で三大名門大学の一つとされ、アジアにおける国際教育・交流の代名詞として知られており、世界各国にネットワークがある大学です。そこで初めて韓国で大学の「ピックルボールクラブ」ができたことから始まったようです。最初はバドミントンコートを代用して使用してスタートしているようです。
その後、いくつかの大学でもサークルが誕生し、大韓ピックルボール協会が創立され、本格的に一般の方を対象に拡大を計っている状況です。現在、韓国のピックルボールを楽しむアクティブユーザーは2,500名程度と推定されています。
韓国でのピックルボールのクラブの状況
以下の都市、合計14ヶ所でピックルボールのクラブが活動されているのが確認できました!(2024年1月現在)
- ソウル
- プサン(釜山)
- パジュ(坡州)
- イルサン(一山)
- ソンド(松島)
- アンサン(鞍山)
- クァンジュ(光州)
- ヤンピョン(楊平郡)
- チョンジュ(全州)
- イェチョン(醴泉郡)
- アンドン(安東)
- コチャン(高敞郡)
- テグ(大邱)
- チェジュ(済州島)
インドや中国、タイ、ベトナム、マレーシアなどアジア全域でもピックルボールが一気に盛り上がりつつあります!!アジアでは専用コートが作られ、アジア大会なども開催している状況です。
日本と韓国の状況は似ていますが、韓国はこのテニスブームでテニスを経験した人たちが、ピックルボールに一気に注目を集める可能性もあり、大きなポテンシャルがあります!!
日本でもピックルボールの波を、Pickleball Japanから作っていきます!!