2025年8月11日から14日まで、東京都・有明テニスの森インドアコートで「第1回 PJFピックルボールジャパンリーグ BURGER KING® CUP」が開催されました。
日本初の賞金制・ドラフト制を導入したプロリーグを中心に、企業交流戦や一般プレーヤー向けの初級〜上級部門まで、多彩なカテゴリが展開され、実参加608名(延べ1,128名)が参加。世代や国籍を超えた交流の場となり、会場は大盛況となりました。
プロ部門の結果
プロ部門では、国内外のトップ選手が集結し、賞金総額160万円をかけて熱戦を繰り広げました。
- 優勝(賞金100万円):LEAF DRIVE
- 準優勝(賞金40万円):TEAM GALAXY
- 第3位(賞金20万円):TOKYO FLASH PICKLEBALL
優勝したLEAF DRIVEは、吉田裕太選手、Ting Wen Wang選手、野口怜莉選手、大家尚道選手で構成され、安定感あるプレーと抜群の連携で初代王者の座を勝ち取りました。
プロ以外の部門も盛況
今大会の大きな特徴は、プロ部門だけでなく多彩な部門が同時開催された点にあります。
- 企業交流戦:企業チーム同士が競い合い、仕事仲間の新しい一面が垣間見える場に。
- 一般プレーヤー部門:初級から上級まで幅広く設定され、誰もが自分のレベルで参加可能。
- 幅広い世代の参加:最年少は11歳、最年長は82歳。年齢や経験を問わずピックルボールを楽しめることを改めて証明しました。
また、アメリカ、台湾、中国、韓国、オーストラリア、カナダから43名の海外選手も参加し、国際的な盛り上がりを見せました。特に台湾のジュニア選手団の参戦は大きな注目を集めました。
取り組みと成果
大会期間中には、日本初となる国際審判資格講習会も開催されました。USAP L3資格を持つ講師を招き、12月以降の大会で国際審判資格を取得するための準備が進められています。将来的なオリンピック正式種目化も視野に、審判団育成への第一歩が踏み出されました。
大会データ
- 開催期間:2025年8月11日〜14日
- 会場:有明テニスの森インドアコート(24面)
- 参加者:608名(延べ1,128名)
- 総試合数:1,359試合
協賛と今後の展望
大会はバーガーキングをはじめ、ZIPAIR、Joola、Diadem、青山スポーツ、AirFlyなど多くの企業に支えられました。
今後は、12月に「PJFピックルボールチャンピオンシップス2025 in Tokyo」、さらにアジア各国が競い合う「アジアピックルボールゲーム(APG)2025」の開催も予定されています。