日本のピックルボール界にとって歴史的なニュースが飛び込んできました！
元ソフトテニス世界王者であり、日本リーグ10連覇を果たした実績を持つ船水雄太選手が、この度、日本人選手として初めて米国の「United Pickleball Association (UPA)」と専属契約を締結し、UPAが運営する米国プロピックルボールツアー「PPAツアー」に出場することが決定しました。
さらに、UPAと専属契約を交わした選手のみがドラフト対象となる米国プロリーグ「メジャーリーグ・ピックルボール（MLP）」において、船水選手が日本人初のMLP選手となる可能性も高まりました。これは、日本のピックルボール界にとって大きな前進となる快挙です。
世界のピックルボールシーンに大きく躍進
ピックルボールは、現在米国で最も急成長しているスポーツの一つであり、2024年にはPPAツアーとMLPで活躍したプロ選手が3,000万米ドル以上の賞金を獲得するなど、競技の市場規模は年々拡大を続けています。世界ランキング1位のアンナ・リー・ウォーターズ選手（女子）、ベン・ジョーンズ選手（男子）など、トッププレーヤーたちがPPAツアーに参戦するなか、船水選手の参戦は日本のピックルボールシーンを世界レベルへと引き上げる大きな契機となるでしょう。
さらに、MLPのチームオーナーには大坂なおみ氏（プロテニスプレーヤー）、レブロン・ジェームス氏（NBAプレーヤー）、ケビン・デュラント氏（NBAプレーヤー）など、著名なスポーツ選手やセレブリティが名を連ねており、世界的な注目を集めています。
ソフトテニス王者からピックルボールの頂点へ
船水選手は、大学生時代にソフトテニスで世界一に輝き、その後もNTT西日本のエースとして日本リーグ10連覇を達成。プロ転向後も日本国内で輝かしい実績を残してきました。そして、2024年1月に単身渡米し、新たな挑戦としてピックルボールの世界へ飛び込む決意を表明。わずか数カ月で日本人初のUPA専属契約を獲得するという快挙を達成しました。
日本ピックルボール界の未来を切り拓く
今回の契約締結は、船水選手にとってMLP選手になるための重要なステップであり、同時に日本人プレーヤーが世界のピックルボール市場へ本格的に参入するための道を切り拓く出来事でもあります。
日本国内でも急速に人気が高まっているピックルボール。このニュースは、日本のピックルボール選手にとっても、新たな可能性と挑戦への扉を開くものとなるでしょう。
今後の船水雄太選手の活躍に、ぜひご期待ください！
